フィールドライフ 秋号
最近とてもお気に入りの雑誌「フィールドライフ」の秋号が出ました。このフィールドライフ、ぼくの好きなアウトドアスタイルそのものが書いてあって、毎回読むたびに刺激されます。アウトドアって、面白い!って思わせる雑誌です。最近は、ビーパルが僕の趣味から外れてきて、あまり面白くないので、なおさらそう思えるんですよね。以前、編集の方と一緒に仕事をしたときに、「月刊誌にはしないんですか?」と聞いたところ、「クオリティーを高く保つために、あえて季刊誌にしている。月刊誌にするとどうしても内容が薄くなりますから。」とのこと。なるほど、それなら内容の濃い季刊誌のほうが良い!と思ったのでした。それに、なんといってもフリーマガジンですから、スゴイです!アウトドア用品店などの店頭で配っていますが、最近はあっという間になくなってしまうみたいです。どうしても欲しい場合は、年間購読したほうが確実に手に入ります。↓http://www.sideriver.com/ec/html/item/001/004/item3136.htmlその扉の「アウトドアマンの必読書 読んでから野に出でよ」に紹介されているのが、往年の名著「処女峰 アンナプルナ」この本は、おススメです。知ってる人は知っているけど、意外と知られてないモーリス・エルゾーグ。1950年に人類初の8,000m峰に登った人だ。絶望的な状況の中、20本の指をなくしながらも命からがら生還した。帰国後の入院先で、口述で書き始めた本が、「処女峰 アンナプルナ」事実は小説より奇なり、まさにそのままの本です。