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2008年09月16日
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後藤新平についての文章を読んだ

その中に出てくる一節

内務省衛星局長であった後藤新平 誣告罪

(他人に刑罰を受けさせるために虚偽のの申告をした罪)で監獄へ

収監中に変節せず190日もの拘留に耐えて出獄証拠不十分で無罪となった。

そも福島の旧藩主 相馬誠胤の急死をめぐり

後藤の友人 相馬誠胤の忠臣を自ら任じる錦織剛清が

この急死は毒殺であると訴訟を起こしたことに端を発する

相馬死後かなりの月日がたっており毒物は発見されず

錦織は金策尽き後藤になきつき借金の証文に判をついたのだが

これが誣告罪教唆ととられたそうだ

理路整然と、裁判医学を熟知している自分が死後1年あまり経過した

遺体を発掘毒物検査を求めるような訴訟を教唆するはずがないこと

判事に向かって説く。

では、と判事 なぜに借金の証文に判をついたのか

とそこで、後藤曰く

「父母から授けられた訓戒和歌集に

さかりをば

見る人多し

散る花の

跡を問うこそ

情けなりけれ


という歌がある」

と紹介。

入獄から15年後逓信大臣に就任した後藤が遊説先で

老弁護士:元判事と再会

老弁護士の名刺の裏に その歌が印刷されていた。。

なんかいい話

文章は

ノンフィクション作家となっていたが??








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最終更新日  2008年09月16日 17時42分13秒
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