テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:牛乳・乳製品
タイトルの質問をひねくれくうみんさんから頂きました。
「いい質問ですね~」 と、池上彰さんのように言わせてください。 質問の全文は以下です。 乳製品が乳癌によくないのは、女性ホルモンが入っているから と言うことですが、牛乳と言うのはもともと牛の赤ちゃんが 飲むためのものですよね。 それになぜ、女性ホルモンが入るのですか? 私が牛乳が良くないと聞いた理由は 「赤ちゃんが飲むものを大人が飲むのは不自然」と言うものでした。 女性ホルモンの添加でもあるのでしょうか。 まず、牛乳は子牛が飲むためのものだ、ということですね。 だからヒトは赤ちゃんであっても飲むべきではない、ということを おさえておきたいと存じます。 ただし、他に食糧がない場合にはその限りではありません。 では、牛乳・乳製品と女性ホルモンの関係とはどういうことなのでしょう? 人間が人工的に牛乳に女性ホルモンを添加しているのでしょうか? そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、まずはj-milkに相談だ。 >「乳牛はお母さん牛」 >牛も人間と同じ哺乳類ですから、仔牛を生んで初めて乳を出します。 >2歳半前後で母親となり、年に1回お産をし、1年のうち300日くらい >搾乳します。(以下省略) http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000qjty.html ここにとっても大切なことが書いてありますね? 年に1回お産をする、ということは? 毎年仔牛を生んでいるわけです。(当たり前だ!) 牛の妊娠期間は約10ヶ月。 妊娠期間中の10ヶ月間もお乳を出して 人間が飲むためにだけ搾乳されているのです。 (子牛は初乳のみ飲ませてもらえるがその後は代用乳が与えられる) つまり、妊娠中の牛が牛乳を産出している、ということなのです。 「え? だからなんなの?」 そこで今度は松田麻美子さんに聞いてみよう。 「みなさんが飲んでいる牛乳には妊娠中の牛のミルク(注)も含まれています。 妊娠中の牛のミルクは妊娠していない牛のミルクよりもエストロゲンが 大量に含まれていますし、牛乳のホモジナイズ(均一化)のプロセスも、 牛乳中の化学物質(ダイオキシンなどの疑似エストロゲン)の排泄を妨げ、 吸収を促進させ、乳ガンの増殖に拍車をかけることになります」 (注)妊娠している牛の方がミルクをたくさん産出するため、 酪農業者の多くが牛を毎年妊娠させています。 妊娠中の牛のミルクも妊娠していない牛のミルクも、 工場では同じ容器に入れて加熱殺菌や均一化のプロセスを行うため、 エストロゲンは生産される牛乳すべてに均等に混入することになります。 【出典】 【送料無料】女性のためのナチュラル・ハイジーン にほんブログ村 医療情報 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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