テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:牛乳・乳製品
と、こりらっくまさんから質問を頂きました。
> 新谷先生の本は何冊もよんでいましたので、 > 牛乳が体に良くないというのは、よく理解できました。 > そうすると、ヤクルトもよくないでしょうか。 > 私の周りには、乳がんや卵巣がんにかかり、再発を防ぐために、 > 身体に良いとされているヤクルトをせっせと飲んでいる方が > たくさんいらっしゃいます。 > でもヤクルトも乳製品だとすると良くないことなのでしょうか。 > それならそうだと教えてあげたいので、 > どうぞ宜しくお願い致します。 ではヤクルトの原材料を見てみましょう。 ・ヤクルト 生きて腸内に到達する乳酸菌シロタ株が1本に150億個入った、乳酸菌飲料。 原材料 ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料 これが野母伊の子供の頃からあるヤクルトですね。 しかし当時はぶどう糖果糖液糖は使っていなかったことでしょう。 しかしヤクルトは甘い(=高カロリー)。そこで次の製品が出ました。 ・ヤクルト カロリーハーフ カロリーと甘さが気になる方におすすめ。 「ヤクルト」に比べ、カロリー50%カット、甘さも約50%ダウン、 すっきりとした後味の風味に仕上げました。 乳酸菌 シロタ株が1本に150億個含まれています。 原材料 ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、還元水あめ、安定剤(大豆多糖類)、香料、ビタミンC、甘味料 あれれ? カロリーを半分にするために原材料が増えましたね? 最後の「甘味料」は具体的な物質名が入っていません。 さらに、乳酸菌を増やした製品も出ました。 ・ヤクルト400 生きて腸内まで到達し、腸内環境を改善する乳酸菌シロタ株を、 1本(80ml)あたり400億個含んだ乳製品乳酸菌飲料です。 原材料 ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料 お、乳酸菌シロタ株はヤクルトよりも2.7倍も入っているのに、 値段は2倍! 快挙ですね。 それのカロリーダウン版もありますよ? ・ヤクルト400LT 生きて腸内まで到達し、腸内環境を改善する乳酸菌シロタ株を、 1本(80ml)あたり400億個含んだ乳製品乳酸菌飲料です。 ヤクルト400に比べ、甘さを約25%ダウン、カロリーを約30%カットし、 甘さひかえめに仕上げています。 原材料 砂糖、脱脂粉乳、果糖、ぶどう糖果糖液糖、安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(スクラロース) ヤクルトの原材料を知ったら、飲みたくなくなる人は少ないけれど いるのではないでしょうか? とくにヤクルト400LTではカロリーを下げるために人工甘味料の スクラロースが使われています。 使用が認可されているから安全だ、ということにはなりません。 これまで、使用禁止になった人工甘味料は少なくありません。 そうして脱脂粉乳が使われているので・・・ > でもヤクルトも乳製品だとすると良くないことなのでしょうか。 その通りですね。良くない、というか摂るべきではありません。 なので特に婦人科の病気・癌の方は、摂るべき飲料ではないですね? 再発予防の目的で飲んでいたら再発誘因になってしまうかもしれないのです。 「それでは乳酸菌は何から摂ったらいいの?」 はい、その話は次回にね? 【送料無料】乳がんと牛乳 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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