カテゴリ:牛乳・乳製品
実を言うとタイトルの、その発想こそが間違いなのです。つまり、
「乳酸菌は摂取しなくても大丈夫」 ということなのです。 そこで、乳酸菌は摂取しなくても大丈夫、と、 自信が持てるお話をいたしますね? 例え話ですが、イギリスのテムズ川の話です。 テムズ川はかつては最悪のどぶ川となっていました。 魚は一匹もいなくなりました。 そこで魚をテムズ川に呼び戻そう、ということで、 テムズ川清浄化大作戦が行われたのです。 そうしてテムズ川は再生されたのです。 「現在では、世界の都市を流れる河川の中で最もきれいな川の1つである。」 ということですよ? ではどうやって川をきれいにしたのでしょう? 基本的には、川を汚す物を垂れ流させないようにしたのです。 腸内環境を改善し、善玉菌優位の状態に保つのも同じことなのですね。 腸内環境を悪くする物を、垂れ流さない(=食べない)ことですね。 どぶ川に魚をいくら放流しても無駄なのです。 つまり、魚は死んじゃうのです。 それと同じで、悪い腸内環境にいくら乳酸菌を送り込んでも 乳酸菌は悪玉菌に負けてしまうのです。 しかし、どぶ川であってもきれいにしたら、 魚はどこからともなくやって来てその川に棲みつくのです。 腸内を汚す食品を食べないで、腸内環境が善玉菌優位な状態になったら、 乳酸菌を口から摂らなくても、腸内環境はよい状態を保つのです。 ではどんな食品が腸内環境を悪くするのでしょうか? それは動物性食品です。 肉類、牛乳・乳製品、卵が代表ですね。 「魚はどうなの?」 これも摂りすぎない方がいいようです。 新谷弘実医師は 「動物性タンパク質は魚から摂り全体の15%にしましょう」 と、述べています。 さらに養殖物は避けた方がいいでしょう。 天然の大衆魚で、全体を食べれる小さい魚がおすすめです。 さらに、川(=腸内)を汚すことをしなかったら、 魚(=腸内善玉菌)は、どんどん自ら繁殖して(=増えて)行くのです。 さらに魚の餌が豊富にあれば、魚はどんどん繁殖しますね。 「では、腸内善玉菌を増やすためには何を食べればいいの?」 それはオリゴ糖が豊富に含有されている食品なのですね。 ゴボウ、たまねぎ、ニンニク、大豆、バナナ、アスパラガス、 蜂蜜、味噌、醤油など。 そして一番多く入っているのがなんと、ヤーコンなのですね。 ゴボウの二倍も含有しているそうですよ? ヤーコンはもうじき旬が終わります。 (生ヤーコンが売っているのは、10月から3月までです) 道の駅や野菜直売所で、比較的安く売っています。 ぜひお試し下さい。 さらに・・・・、 淡雪0414さんのコメントを読んでみましょう。 >いつのまにやら「乳酸菌=乳製品」という固定観念を >植え付けられてしまった弊害でしょうね。 >乳酸菌なら、ぬか漬けなどの漬物・味噌・醤油・酢・ >甘酒・酒粕・など、伝統的な食材から摂取できるのに。 ということで、日本の伝統的発酵食品を食べていれば 腸内環境は大変良い状態が保てる、ということなのですよ? 「腸内環境が良くなったことはどうやって分かるの?」 はい、簡単に点検が出来ます。 おならが臭くなくなります。 うんちが悪臭がしなくなります。 また、ヨーグルトが好きな方には豆乳ヨーグルトがお勧めです。 いけちゃんさんのコメントを紹介しますね? >豆乳ヨーグルト種菌について >ワタシも最近豆乳ヨーグルトを作り始めましたが、 >菌は「ぬか漬け美人」という乾燥ぬか床を使っています。 >粉末なのでそのまま豆乳に混ぜ、乳糖の代わりに黒糖を >入れて作ります。 >常温で1~3日保存しているだけでできあがるし、 >豆乳によって仕上がりも違うので、実験気分で >いろいろためしています。 >詳しい作り方などは、乾燥ぬか床の会社のHPにありましたよー! 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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