テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:甘味料について
ブドウ糖は脳のエネルギーですね。しかし、そのブドウ糖をどうやって
摂取するかが問題なのです。 >「砂糖を摂ったら即効性がある、だから砂糖はいい」と、言われています。 それはまちがいです。即効性があるからこそ危険なのですね。 そこで牛乳に相談だ、じゃなくてkoukisinboyさんに聞いてみよう。 低血糖症は砂糖が主犯だ! 「血糖」とは”血液中のブドウ糖”のことでグルコースともいわれます。 生体のエネルギー源として重要な役割りを果たす「単糖類」です。 血液1デシリットルあたりのmgを単位にした値を「血糖値」といいます。 正常値は70~110mgで、高すぎると「高血糖症」いわゆる 糖尿病です。 低すぎると「低血糖症」で脳に障害を起こすので危険です。 血液中でブドウ糖になる物質は、生命維持に必要な 3大栄養素の1つ「糖質」(食物繊維と合わせて炭水化物と表記する) 蛋白質や脂質より優先的にエネルギーとして利用される。 単等類 これ以上分解できない最小単位 ブドウ糖、果糖など 二糖類 2つの単糖が結合したもの 蔗糖(白砂糖)、麦芽糖、乳糖 ブドウ糖果糖液糖など 少糖類 単糖が20~30個結合したもの フラクトオリゴ糖など 多糖類 単糖が数十から数千個結合したもの でんぷん、グリコーゲン、セルロースなど 穀物、果物、野菜といった複合炭水化物は ゆっくりと吸収されるのですい臓のインスリンホルモンの 分泌が正常に行われる。 ところが精白糖を使ったお菓子、ケーキ、清涼飲料水を 多量にとった場合、ニ糖類のため急速に血液に吸収される。 血糖値が急速に上がるとすい臓はパニックを起こし多量の インスリンを血液中に放出する。その結果低血糖症になる。 また砂糖だけでなくストレス(苦痛、無理のしすぎ、出産、不安、 悲しみ、恐怖など)も副腎を刺激しアドレナリンを放出し、ストレスに 対抗するため血糖値を高める。 ストレスが長期に継続した場合副腎が疲弊し必要なアドレナリンを 放出できなくなり低血糖症になる。 「エンプテイ カロリー(ビタミンやミネラルを含まないカロリーだけの 食品)はすい臓と副腎のストレスとなる」のである。 この危険な低血糖症を判断できる病院医師が 日本では数人しかいないというのですから困ったものです。 このままだと日本は癌、うつ病、統合失調症患者で 溢れそうな予感がしないでもありません。 次回は貴重な検査方法と数少ない病院などを 紹介したいと思います。 参照 【送料無料】心の病と低血糖症 大沢博著 【関連ブログ記事】 低血糖を治すには【今日の格言(986)】 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/201203310002/ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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