テーマ:癌(3550)
カテゴリ:癌全般
昨日の記事で抗ガン剤体験手記を紹介しました。その続編です。
その患者さんは、その後、奥様がゲルソン療法のことを聞きつけ、 それを試みようとしたのです。 奥様が主治医の所へ相談に行きました。以下は手記からです。 (妻が主治医に)ゲルソン療法のことを話したら、 「手術とエタノール注入療法で癌を取った星野仁彦先生と ご主人(私のこと)では、わけが違います。それに悪性度もかなり高く、 二年生存率は20%の病気です。もっと気持ちを強く持って、 がんばってください」 暗にゲルソン療法を否定したというのです。 しかし、この方は入院しながらも、ゲルソン療法を始めました。 続きを読んでみましょう。 抗ガン剤の第2クールが終わった頃から、ゲルソン療法らしきことを 始めるようになりました。といっても病院に入院中ですから、 たいしたことはできません。そこで、塩を絶つことにしました。 具体的には醤油を一切使いません。また、野菜ジュースも飲み始めました。 さて、塩抜きなどをして1ヶ月、腫瘍マーカーが正常値の範囲に 下がってきたのです。主治医は「不思議だ!?」といっていましたが、 私は「塩抜きなどの効果が出てきたのだろう」と思いました。 このときはほんとうに、暗闇にさした一条の光とはこんなことだな、 と考えました。何も考えず素直に光の方向を目指して歩いていこうと 思いました。 放射線治療が終わった直後には、首の腫瘍は3cm×3cmくらいに縮小しました。 また、鼻の腫瘍は、針の穴二本分くらい通ったかなという感じでした。 放射線治療が終わった時点で、私の吐は決まっていました。 退院してゲルソン療法に賭けてみようと思ったのです。 (中略) 放射線治療が終わって、主治医に退院したいと申し出ました。 主治医は、「ここまでよくなるとは思っていませんでした。 抗ガン剤をあと2~3クールやればよいですね・・・・・」 といいましたが、抗ガン剤はこれまでやって効果があったとは とうてい思えません。そこで、「抗ガン剤をやれば治りますか」 と聞いたら、「いや、延命です」 結局、抗ガン剤を4月4日から17日まで1クールだけ付き合って、 25日に退院退院させてもらいました。予想通り、抗ガン剤の 効果はなく、腫瘍に変化は見られませんでした。 今村先生のゲルソン療法の本に、「抗ガン剤をやるときは同時 進行でゲルソン療法をやるとよい」といった意味合いのことが 書かれていました。実際、最後に抗ガン剤の治療を行った 1クールは、前回、前々回と違って、発熱もないし、白血球の 数値も下がらず、副作用は皆無でした。ニンジンジュースや 青汁の効果に違いないと思い、この体験で今まで半信半疑で やってきたゲルソン療法が信頼できると確信したのです。 そうして本格的にゲルソン療法を行って一年半後に、 この方の頸部、鼻腔、眼窩のリンパ腫は消失したことが 確認されました。では手記を読んでみましょう。 主治医の見込みでは、必ず再発するということでした。 それがリンパ節の腫瘍が消えてしまったのですから、 人間の自然治癒力はすごいですね。身をもって体験しました。 【出典】 この手記から医師の不思議でおかしな発言を取り上げてみます。 >「手術とエタノール注入療法で癌を取った星野仁彦先生と >ご主人(私のこと)では、わけが違います。それに悪性度もかなり高く、 >二年生存率は20%の病気です。もっと気持ちを強く持って、 >がんばってください」 >「不思議だ!?」 >「ここまでよくなるとは思っていませんでした。 >抗ガン剤をあと2~3クールやればよいですね・・・・・」 >「いや、延命です」 >必ず再発する この患者さん、いろいろありましたが、ともあれ、良かったですね。 初めからゲルソン療法だけを行っていたらどうだったでしょうか? (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月19日 20時59分31秒
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