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乳癌は早期発見も早期治療もいらない

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2012年06月20日
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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:癌全般
なるほど。今や、特に癌患者の低年齢化が進んでいて、
そのために、特に癌患者の子どもが小さい事が多い。
そこで、そういう子どもの為のケアをどうするか、という問題なのだ。

 末期がんなど親が重篤な病気を抱えた、小さな子どものケアに、専門職のチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)が一役買っている。北米では一般的な資格で、日本で働く有資格者は二十人程度だが、その役割の評価は高まっていて、国内で養成する動きもある。静岡県長泉町の県立静岡がんセンターで八年間勤務し、先月から国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)で働くCLSの大曲(おおまがり)睦恵さんに聞いた。 (佐橋大)


 CLSは闘病中の子どもを支えることが仕事の柱の一つだ。大曲さんは、入院中の子どもと遊んだり話したりして、手術や検査への不安を和らげる。子どもの不安を理解し、医師や看護師に伝え、分かりやすい説明をしてもらったりもする。


 「うまく言葉にできない子もいる。周りに気付く努力が大事」と話す。


 一方で力を入れてきたのが、がんで入院中の親を見舞う子どもたちを支えることだ。


 二〇〇四年四月、静岡がんセンターに赴任直後、こんなことがあった。三十代の母親が末期がんで入院。父親は、悪化する病気を五歳の女児に伝えられず、女児は見舞いに行きたがらなかった。


 大曲さんと小児科医師は、情報不足で女児の不安が増していると感じ、病気の伝え方などを父親に教えた。大曲さんは院内で女児と遊び、心をほぐした。看護師にも女児に声を掛けるよう頼み、女児はだんだん病院を嫌がらなくなった。


 そのうちに「お母さんのために何かしてあげよう」と大曲さんが提案すると、女児は看護師と一緒にタオルで母親の体を拭いた。看護師が「ありがとうね」と感謝すると、女児は笑顔になった。

全文はこちら↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012061902000173.html

一見素晴らしい取り組みではあるとは思いますが、
この中には気になる文言があります。

>三十代の母親が末期がんで入院。父親は、悪化する病気を五歳の
>女児に伝えられず、女児は見舞いに行きたがらなかった。

末期癌は治らない病気、死ぬのを待つだけ、ということが
前提になってはいませんか?

(本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?)

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最終更新日  2012年06月20日 23時28分06秒
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