テーマ:癌(3550)
カテゴリ:癌全般
なるほど。今や、特に癌患者の低年齢化が進んでいて、
そのために、特に癌患者の子どもが小さい事が多い。 そこで、そういう子どもの為のケアをどうするか、という問題なのだ。 末期がんなど親が重篤な病気を抱えた、小さな子どものケアに、専門職のチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)が一役買っている。北米では一般的な資格で、日本で働く有資格者は二十人程度だが、その役割の評価は高まっていて、国内で養成する動きもある。静岡県長泉町の県立静岡がんセンターで八年間勤務し、先月から国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)で働くCLSの大曲(おおまがり)睦恵さんに聞いた。 (佐橋大) CLSは闘病中の子どもを支えることが仕事の柱の一つだ。大曲さんは、入院中の子どもと遊んだり話したりして、手術や検査への不安を和らげる。子どもの不安を理解し、医師や看護師に伝え、分かりやすい説明をしてもらったりもする。 「うまく言葉にできない子もいる。周りに気付く努力が大事」と話す。 一方で力を入れてきたのが、がんで入院中の親を見舞う子どもたちを支えることだ。 二〇〇四年四月、静岡がんセンターに赴任直後、こんなことがあった。三十代の母親が末期がんで入院。父親は、悪化する病気を五歳の女児に伝えられず、女児は見舞いに行きたがらなかった。 大曲さんと小児科医師は、情報不足で女児の不安が増していると感じ、病気の伝え方などを父親に教えた。大曲さんは院内で女児と遊び、心をほぐした。看護師にも女児に声を掛けるよう頼み、女児はだんだん病院を嫌がらなくなった。 そのうちに「お母さんのために何かしてあげよう」と大曲さんが提案すると、女児は看護師と一緒にタオルで母親の体を拭いた。看護師が「ありがとうね」と感謝すると、女児は笑顔になった。 全文はこちら↓ http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012061902000173.html 一見素晴らしい取り組みではあるとは思いますが、 この中には気になる文言があります。 >三十代の母親が末期がんで入院。父親は、悪化する病気を五歳の >女児に伝えられず、女児は見舞いに行きたがらなかった。 末期癌は治らない病気、死ぬのを待つだけ、ということが 前提になってはいませんか? (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) 【送料無料】やっぱり、やっぱりガンは治る! 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月20日 23時28分06秒
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