テーマ:癌(3547)
カテゴリ:癌支援団体について
本当はリレーフォー・ライフの批判は
あまりしたくないんだけど、だまっちゃおれないんですよね。 というわけで書きます。まずは以下のサイトをご覧下さい。 「がんに強い社会をつくるために、今生きていることを祝い、亡くなった大切な人達を偲び、みんなの連帯でがんと闘う力を養うチャリティーイベントです。楽しいステージや屋台グッズ販売ブースもあります。是非会場で会いましょう。」 http://justgiving.jp/npo/704 この中の文言で不思議な点を取り上げます。 >がんに強い社会をつくるために 「がんに強い社会って」どんな社会なのでしょうか。 まったく想像ができません。頭の中にイメージできません。 >今生きていることを祝い 「癌が完全退縮して完治して今元気に生きている」という意味には 受け取れないのですが・・・・。 >亡くなった大切な人達を偲び 亡くなった方が沢山おられる、ということではないでしょうか? >みんなの連帯でがんと闘う力を養うチャリティーイベントです。 がんと闘うという言葉自体になぜか違和感があります。 それでは寄附金の行方はどうなっているのでしょうか? シュウさんのブログからお送りしましょう。 寄付金の流れ、使い道について 少し説明しよう。 全国で開催されているリレーは今年35ヶ所を予定している。 ここで寄付された金額から開催にかかる経費(寄付金の2割程度を予定)を差し引き日本対がん協会に寄付される。 そして集められた寄付金総額の1%はアメリカ対がん協会に寄付される。 即ち日本対がん協会とアメリカ対がん協会の2ヶ所に寄付されます。 日本対がん協会に対する寄付金額は2011年度で2400万円 2012年 今年度は4000万円を予定しています。 この寄付金は以下の4事業に使われます。 1.プロジェクト未来 日本のがん医療のために新薬の研究、治療法の開発をしている 研究者に助成金として使われます。 2.若手医療者育成助成金 世界レベルの専門医の育成を目的として海外の医療機関と連携し 若手医師育成を行います。 3.電話無料相談「ホットライン」の拡充 日本対がん協会が運営いる電話相談事業で年間1万件以上の相談を 受けています。面談相談もあり 4.がん検診率の向上 検診車を整備、セミナーの開催、啓発冊子の作成などを行っています。 私はプロジェクト未来と専門医の育成が重要課題だと考えます。 3の電話相談は各都道府県の拠点病院や患者会、NPOが色々な相談に対応をしています。 4の検診率は同じ課題を国、各地方が抱えている問題であります。 このRFLでの寄付金はやはりがん患者の悲願であるがんが治るということに寄付金を集中することが我々の希望に繋がると思います。 これからの日本のがん医療向上のために私達が何ができるかをもう一度考えよう。 http://plaza.rakuten.co.jp/senryaku/diary/201207020000/ >1.プロジェクト未来 >2.若手医療者育成助成金 >3.電話無料相談「ホットライン」の拡充 >4.がん検診率の向上 これらではがんは解決できないのです。 ではどうしたらガン患者は減るのでしょうか? 簡単です。 予防することです。 「え?がんって予防できるの?」 はい。生活習慣病ですから予防は十分にできます。 「で?どうやったら予防できるの?」 はい。白いリボン運動を実践して下さい。 【白いリボン運動】 1.白い穀物はやめよう!(白米、精製小麦粉製品など) 2.白砂糖はやめよう!(異性化糖・人工甘味料も含む) 3.白食塩(精製塩)はやめよう!(自然海塩も白いけど) 4.牛乳、乳製品はやめよう!(バターやチーズは黄色いけど) 5.白い油脂はやめよう!(お肉の脂身のことです) あ、5に関しては、 肉を食べるときに脂身だけを完全に取ることはできないから、 「肉を食べるのは止めよう」ということが言いたいのです。 【送料無料】ガンにならないゾ!宣言(part 1) 【送料無料】 ガンにならないゾ!宣言 PART 2 / 船瀬俊介 【単行本】 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月03日 15時02分19秒
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