テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:飲み物について
乳がんとは限りませんが、アルコール飲料はガンのリスクを高めるのか?
なんでもそうですが、適量というものがありますよね。 「酒は百薬の長」という言葉があります。 きっとこれは正しいことだと思います。 しかし、だからといってアルコールを分解できない体質の人が 酒を飲めるようになるための訓練をする必要は全くありませんが。 大切なことはどんなアルコール飲料を選ぶか、なのですね。 今やいろんな種類のアルコール飲料が瓶や缶に入って売られています。 その中には飲まない方がいいものが少なくありません。 まずは、日本酒。 本来日本酒の原材料は、米・米麹(そして水)だけです。これが純米酒ですね。 ところが安い日本酒には、醸造用アルコール、醸造用糖類、酸味料など、 さらには旨み調味料が添加されている場合が少なくないですね。 私はこういう日本酒は飲みません。添加物を摂取したくない以前の 問題として、美味くないからですけどね。 ところが高級酒といわれる高価な銘柄にも醸造用アルコールが 添加されているものがたくさんあります。 これは、米麹を発酵させる時に添加する、と聞いたことがあります。 そうすることによって発酵が促進するのだそうです。 それだったら納得がいきますね。 次はワイン。「防腐剤(酸化防止剤)無添加」を謳う製品が 多くなってきました。 ということは、これまでは防腐剤添加が当たり前だったのか? そして一番の困りものが缶入りチューハイです。 チューハイでアルコール飲料デビューする若者は多いと思います。 しかし、缶入りチューハイの原材料を読んでください。 以下は某社のチューハイの原材料名です。 >梅、ウオツカ、梅酒、梅エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスル >ファムK、スクラロース)、カラメル色素、炭酸ガス含有 私はこれだけで飲む気が失せます。 チューハイを飲むのなら、甲類焼酎と割る果物(グレープフルーツなど)、 炭酸水を購入して家でチューハイを作ってください。 そして発泡酒や第三のビールも、気をつけなくてはいけません。 特に、「糖質ゼロ」や「カロリーオフ」などを謳っている商品には 要注意ですね。そこのところを渡辺雄二さんに聞いてみましょう。 キリンゼロ〈生〉 アルコールと甘味料がダブルで肝臓を直撃? 缶には大きな文字で「糖質0」とあり、さらに「カロリーオフ」 とあります。 こうデカデカと表示されると「糖分をとりたくない」 「ビール腹になりたくない」という人は、つい買ってしまう のではないでしょうか。 この製品は発泡酒の一種です。 この製品には、「『糖質ゼロ』は100ml当たり糖質0.5未満のもの、 『カロリーオフ』は100mlあたり20kcal以下のものに表示可能です。 (栄養表示基準による)」と小さく表示されています。 つまり「糖質ゼロ」とうたいながら、100mlあたり糖質が 「0~0.5g未満」の範囲で入っているということなのです。 「それって、だましていることにならないの?」と憤りを 感じる人もいるでしょう。しかし、消費者庁の栄養表示基準では、 100mlあたり糖質が0.5g未満であれば「糖質0g」と表示して よいことになっているので、違法ではありません。 また、この製品にもアセスルファムKが添加されています。 「カロリーオフ」すなわち「100ml当たり20kcal以下」を 実現するためのようですが、アセスルファムKはイヌを使った 実験で、肝臓障害を起こした際に増加するGPTを増やす ことがわかっています。アルコールと相乗的に肝臓に ダメージを与える可能性大です。 【出典】 【送料無料】飲んではいけない飲みもの飲んでもいい飲みもの [ 渡辺雄二 ] 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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