テーマ:癌(3547)
カテゴリ:抗癌剤について
「私自身も大きな影響を受けました。
大御所と言われる人達が恐くなくなりました」 と、述べるのはさとう内科循環器科医院のさとう医師。 続きを読んでみましょう。 癌の治療が大きく変わった事は変わったとおもいます。 しかし依然として、効かない抗癌剤が使われているし、 多くの患者さんが抗癌剤の副作用で苦しめられています。 帯に「延命効果はない。あるのは苛酷な毒性だけだ!」と書かれています。 この文章に、製薬メーカー、抗癌剤を認可した厚労省、処方する腫瘍内科医は反論しないのでしょうか。 この本をここで取り上げたのは、237ページに子宮頸がんの話があったからです。 「子宮頚がんも十数人診てきましたが、ゼロ期と思われる数人では、病変はやがて消失しました。この点、国家的診療体制を構築したスウエーデンでの統計解析からは、検診によって発見されたゼロ期のほとんど全てが「もどき」だったと考えられます。他方ゼロ期の癌はほぼ100%に(性交を原因とした)パピローマウイルス感染があるので、単なる「慢性感染症」であるようです。 ところが日本では、ガンワクチンであるとして、パピローマウイルスの予防ワクチン接種が、中学女子等に対して始められました。が、ワクチンが、本物の子宮頚がんを予防した事実は無く、もどき増加を(長年にわたり)本当に抑制できるかどうかも不明です。それなのに若年者に打ったら、打たれた方は性交早期開始の許可証とみなすでしょうから、将来パピローマ感染は逆に増えると思われます。次は胃癌を検討しましょう。」 アンダーラインの部分は私が引いたものです。 ゼロ期の「がん」は「慢性感染症」であると。つまり「がん」が「がん」でないと。 次の段でちょっと論理矛盾あり、ゼロ期がんは「慢性感染症」なので「もどき」ではないことになります。 (広い意味でもどきなのか?) また近藤氏はパピローマウイルスは性交渉でうつる、と考えてらっしゃる。 うつるとすれば、男性の性器を介してですね。それでは男性器のパピローマウイルスはどこから来るのでしょう。 子宮頚癌予防ワクチン接種反対の文書で紹介しておりますが、パピローマウイルスは幼児、成人の口腔粘膜〜性器(おそらく皮膚も)の間で、パピローマウイルスワールドをつくっているのであり、性交だけが感染の経路ではないと考えられます。 パピローマウイルスは上皮を増殖させ、イボを造らせます。子宮頚部の粘膜も増殖させ、がんと紛らわしい状態を造ります。 しかし、ヒトの関係は数100万年以上にわたるのであり、寄生者と宿主の間である程度の折り合いが着いているものだと考えられます。 近藤 誠著「抗がん剤は効かない」 (1) 子宮頸がんへの言及部分 さとう内科循環器科医院 - 宮城県大崎市 (2011年6月30日 13:04) http://satouclk.jp/2011/06/post-27.html >それでは男性器のパピローマウイルスはどこから来るのでしょう。 そうそう、そうなのですよ。これが野母伊にはわかりませんでした。 このさとう医師の文をよんで、なにかが腑に落ちましたよ。 ようするにパピローマウイルスは自然界に、当たり前に、存在するものである、 ということです。 風邪の細菌もインフルエンザのウイルスも自然界に存在しているのです。 それで、風邪をひく人、ひかない人、インフルエンザにかかる人、 かからない人がいるわけです。 野母伊はインフルエンザ予防接種をしたことはありませんが、 ここ十年くらい、インフルエンザにかかっておりません。 逆に、インフルエンザ予防接種をしてもインフルエンザにかかる人はいます。 どこが違うのか? 免疫力でしょう。 免疫力を上げる食生活、生活習慣を送ることによって、 病気は多方が予防できるものなのです。 このさとう医師の記事を読んで、 子宮頸がんワクチンは絶対に摂取するべきではない、 と、改めて実感するのでありました。 抗癌剤治療に少しでも不安がある方は、読むべき書籍です。 【送料無料】新・抗がん剤の副作用がわかる本 [ 近藤誠 ] 【送料無料】どうせ死ぬなら「がん」がいい [ 中村仁一 ] (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月22日 21時41分14秒
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