テーマ:遺伝子組み換え食品(23)
カテゴリ:遺伝子組み換え
二年前の情報です。現在、実用化されているのでしょうか? 新しい情報はとんと聞きません。ご存知の方はコメントください。 ホルスタイン雌牛に人間の遺伝子を組み込み、クローン技術を駆使することで、人間の母乳と同じ成分、同じ脂肪分を含んだミルクを出す牛が開発されました。この発明によって、現在粉ミルクを使って育児をしている母親たちに、異なる選択肢が増えることとなるのかもしれません。 人間の母乳は、赤ちゃんの成長と免疫系に必要な栄養素が豊富に含まれているため、牛乳とは含有成分が異なります。仮に赤ちゃんが牛乳を飲んだとしても、消化するのがかなり難しく、しかも抗体を作り出す成分は入っていません。 しかし、このミルクには、通常牛乳には含まれないリゾチウムが含まれます。リゾチウムは人間の母乳に含まれ、赤ちゃんに抗体を作り、感染症から守る働きのある成分です。ほかにも免疫系の働きを高めるラクトフェリンや、母乳に含まれるα-ラクトアルブミンというタンパク質も、牛のミルクの中に含ませることに成功したとのこと。 今回、雌牛の遺伝子組み換えに関する研究を行った中国農業大学のProf Ning Li教授は、遺伝子組み換えの雌牛が生産する赤ちゃん用のミルクは、普通の牛乳と同程度の安全性が保証されているものだとしています。このミルクは普通の牛乳よりも濃い味がするとのことで、「10年以内には、このミルクがスーパーで手軽に買えるようになるでしょう」ともコメントしています。 しかし、乳児用のミルクに関する活動を行っているPatti Rundallさんは、「人間の健康は正しいルールの下に守られなくてはなりません。雌牛から搾り取られる母乳のようなものには、未知のリスクが潜んでいる可能性があります。そもそも、牛のミルクをどんなに調整しても、母乳にはならないでしょう」として、雌牛から母乳を生産する動きに真っ向から抗議し、この遺伝子組み替え牛に母乳の生産を肩代わりさせるような行為は、動物保護の観点から非常に問題があると主張しています。 http://gigazine.net/news/20110404_cow_produces_human_breast_milk/ 【送料無料】遺伝子組み換え企業の脅威増補版 [ 『エコロジスト』編集部 ] ★本日2つめの記事でした。前のも読んでください★ ★お知らせ★ [乳癌は早期発見も早期治療もいらない]の過去記事をアップしています。 こちら↓をぜひ訪れてくださいまし。 癌治療に抗ガン剤も放射線も手術もいらない 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月23日 20時10分50秒
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