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カテゴリ:癌全般
【楽天ブックスならいつでも送料無料】再発がん治療最後の壁 [ 田中秀一 ]
この本を読んでしまった方がいます。 これの内容を書いているので紹介します。 著者が医師でも患者でもなく、読売新聞 医療情報部長 という肩書きに興味を持ち、読んでみた。 本文中には、再発したがんは「完治させることはできない」「画像上消えても治ったことにはならない」「治療が難しい」・・・など、多発性進行がんを生きている私にとって厳しい言葉が何度も繰り返され、気持ちが萎えてしまいそうだった。 一方、新しい治療法や緩和ケアによる延命効果の実例からは、逆に生きる勇気をいただけた。 がん再発とは、に始まり、がん再発にどう向き合うか、で締めくくられているこの一冊から、日々の生活であまり考えないようにしている“余命を生きる”ということを、今一度考えさせられた。 今日まで私は、<腫瘍マーカーを下げる><転移病巣を縮小させる>ことを目標に抗がん剤治療を続けてきた。 でもこの本を読み、抗がん剤の使い方に新たな気づきを得た。 それは「抗がん剤は患者さんを幸せにしているのか?」と疑問を投げかける医師の言葉にあった。 その医師は「本当の治療目標は、患者さんの幸福に直結するものであるはずで、進行がんの場合に目指すべきなのは、QOLの改善と延命効果です。これを『がんと長くつきあうこと』だと説明しています」とおっしゃっている。 患者の幸せとは・・ 一人ひとりの患者さんの価値観により、何を幸せとするのか人それぞれだろう。 私の幸せは、がんと共存しながら一日でも遠い未来を生きること、つまりその医師の言葉通り、がんと長くつきあうこと。 そのために抗がん剤治療をしている。 幸せに繋がっているはずの抗がん剤治療だけれど、がんと長くつきあえるのかどうか、誰も教えてくれない。 最後の壁を越えられる日はくるだろうか。 (・e・) http://gan-gan-again.jugem.jp/?eid=613 >「完治させることはできない」 >「画像上消えても治ったことにはならない」 >「治療が難しい」 気が滅入りますね。 でもこれらは全ておかしな表現です。 >「完治させることはできない」 完治させることはできます。 >「画像上消えても治ったことにはならない」 その通りですが、治せるのだから問題ない。 >「治療が難しい」 治療するから難しい、というより、 治療するから治らないのです。 >新しい治療法や緩和ケアによる延命効果の実例からは、 >進行がんの場合に目指すべきなのは、QOLの改善と延命効果です。 >これを『がんと長くつきあうこと』だと説明しています」 このように、現代医学では、延命効果しか考えていないのです。 こんな治療を受けては治るものも治りません。 >“余命を生きる”ということを、今一度考えさせられた。 だからこんな本は読んではいけないのであります。 >がんと共存しながら一日でも遠い未来を生きること、 >つまりその医師の言葉通り、がんと長くつきあうこと。 >そのために抗がん剤治療をしている。 >幸せに繋がっているはずの抗がん剤治療だけれど、 >がんと長くつきあえるのかどうか、誰も教えてくれない。 そうです。誰も教えてはくれないのです。 だから自分で見つけに行くことが大切なのです。 ガンに関しては治った方に聞きましょう。 ガンの患者学研究所 http://www.naotta.net/ 読んだら良い本。 ★本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね。 ☆お願い☆ 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月05日 18時08分23秒
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