テーマ:乳がんのお話(1134)
カテゴリ:癌全般
ついに出てきたか。
でも日本では隠蔽されるのでしょうね? 乳がん発見のためのマンモグラフィーによる定期健診の有用性に今疑問符が付いている。この5月には、有力医学誌で、スイス医療委員会が「マンモグラフィー健診は乳がんによる全死亡率を低下させない」と結論付けて、廃止勧告している。 これはスイス医療委員会の委員からなる研究グループが、今年、世界でもトップクラスの医学誌であるニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌で報告したもの。日本ではほとんど知られていないだろう。 マンモ検診の死亡率低下の効果はない 研究グループはいくつかの研究の結果を検討した。25年間の追跡調査を伴うカナダの定期健診の研究によれば、生検を伴うマンモグラフィー検診は過剰診断をもたらし、不要な手術、放射線療法、化学療法などの過剰診療を招いているとして問題視した。がんでもない人をがんであると疑って、かえって検診を受けた人のデメリットになるというわけだ。 さらに、合計60万人以上の女性を対象に検証している10報の試験について統合的に検証した、世界的な臨床研究の評価誌である「コクランレビュー」によれば、乳がんによる死亡率を下げる効果はないと指摘。やはりマンモグラフィー検診の有益性は認められないと指摘している。 スイス医療委員会はマンモグラフィー検診の段階的廃止に加えて、情報提供を順にしていきながら、女性に選択を委ねるよう勧告した。 日本では乳がん予防にマンモグラフィーを受けるよう進める動きもあるが、国際的に問題視する声が高まっている。超音波や触診などの他の方法も含めて、再検証が必要になるだろう。 http://www.mededge.jp/a/canc/2682 ★本日4つめの記事でした。前のも読んでくださいね★ ☆お願い☆ 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月27日 20時16分06秒
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