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乳癌は早期発見も早期治療もいらない

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2015年10月23日
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カテゴリ:乳癌
「リンパ節まで切除する必要があるのか?」

現代医学では「ある」ということです。
そもそも、「乳がん手術をする必要があるのか?」
というのがこのブログのコンセプトですから、
北斗晶さんは、実際のところ手術を受ける必要はなかったのです。
とはいってもそのまま放置することも勧めませんが・・・。

がんが見つかると、まず心配されるのが
ほかの臓器や器官への転移です。
なかでもまず重用視されるのがリンパ節。
先日、乳がんの手術を受けて退院した
タレントの北斗晶さんが会見したところによると、
やはりわき下のリンパ節にも転移しており、
医師からは、胸だけなら5年生存率70%だが、
転移していると50%と告げられた…とのことでした。
生存率を押し下げてしまうリンパ節への転移。
そもそもリンパ節の役割とは何なのか?
がんが転移すると大変なのはどうしてなのか?
について考えてみたいと思います。

◆本来はがんを死滅させる役割もある
人の全身には、血管のほかにも、
リンパ管という管が張り巡らされています。
リンパ節は小さな楕円形の器官で、
リンパ管のところどころにあります。
その役割は、リンパ管内部を流れるリンパ液に
細菌やがん細胞などの異物が含まれていないかを
監視し排除するというもの。

リンパ節では、リンパ球などの免疫抗体を産生して、
細菌や異物を排除しています。いわばリンパ節は
リンパ管の関所のようなもの。リンパ管を流れる
リンパ液は、リンパ節を経由しながら、
最後は静脈に注ぎます。

◆リンパ節に転移して心配されるケース
がんの転移は、がん細胞が血管や
リンパ管に入り込み、血液やリンパ液の
流れに乗って別の臓器や器官に移動し、
そこでふえることで起こります。

先に述べたように、リンパ節はがん細胞を
排除する役割もありますが、そこで全滅させる
ことができずに生き残るがん細胞もあります。
さらにリンパ液の流れに乗って広がってしまう
ことがあるのです(リンパ行性転移)。
どこに転移するかはわからないのですが、
まず疑われるのは最初にがん細胞がみつかった
場所の近くのリンパ節(所属リンパ節)や臓器、
器官。または肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが
豊富な場所です。

しかし、遠くのリンパ節へ転移していくこともあります。
これを「遠隔転移」と言います。

ですから、リンパ節への転移が見つかった場合はもちろん、
予防的な意味を込めて、そのがんが発生した周囲の
リンパ節も一緒に切除するという方法を
とることがあります。
これを「リンパ節郭清(かくせい)」といいます。

続きはこちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00010002-mocosuku-hlth&p=2

近藤誠医師の提唱する「放置療法」は、
仰る意味はわかりますが、それで癌が治ることには
つながりません。治る人もいることでしょうが・・・。
死ぬ場合は、
抗癌剤を投与されるよりはずいぶん楽に死ねます。
延命もできます。

だからといって、放置療法は間違いなのです。
ガンから生還することを目指すべきなのです。
それには現代医学以外による、
食事改善を主体とする治療を
積極的に行う事が必要です。





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最終更新日  2015年10月23日 20時28分08秒
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