テーマ:乳がんのお話(1131)
カテゴリ:乳癌
「リンパ節まで切除する必要があるのか?」
現代医学では「ある」ということです。 そもそも、「乳がん手術をする必要があるのか?」 というのがこのブログのコンセプトですから、 北斗晶さんは、実際のところ手術を受ける必要はなかったのです。 とはいってもそのまま放置することも勧めませんが・・・。 がんが見つかると、まず心配されるのが ほかの臓器や器官への転移です。 なかでもまず重用視されるのがリンパ節。 先日、乳がんの手術を受けて退院した タレントの北斗晶さんが会見したところによると、 やはりわき下のリンパ節にも転移しており、 医師からは、胸だけなら5年生存率70%だが、 転移していると50%と告げられた…とのことでした。 生存率を押し下げてしまうリンパ節への転移。 そもそもリンパ節の役割とは何なのか? がんが転移すると大変なのはどうしてなのか? について考えてみたいと思います。 ◆本来はがんを死滅させる役割もある 人の全身には、血管のほかにも、 リンパ管という管が張り巡らされています。 リンパ節は小さな楕円形の器官で、 リンパ管のところどころにあります。 その役割は、リンパ管内部を流れるリンパ液に 細菌やがん細胞などの異物が含まれていないかを 監視し排除するというもの。 リンパ節では、リンパ球などの免疫抗体を産生して、 細菌や異物を排除しています。いわばリンパ節は リンパ管の関所のようなもの。リンパ管を流れる リンパ液は、リンパ節を経由しながら、 最後は静脈に注ぎます。 ◆リンパ節に転移して心配されるケース がんの転移は、がん細胞が血管や リンパ管に入り込み、血液やリンパ液の 流れに乗って別の臓器や器官に移動し、 そこでふえることで起こります。 先に述べたように、リンパ節はがん細胞を 排除する役割もありますが、そこで全滅させる ことができずに生き残るがん細胞もあります。 さらにリンパ液の流れに乗って広がってしまう ことがあるのです(リンパ行性転移)。 どこに転移するかはわからないのですが、 まず疑われるのは最初にがん細胞がみつかった 場所の近くのリンパ節(所属リンパ節)や臓器、 器官。または肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが 豊富な場所です。 しかし、遠くのリンパ節へ転移していくこともあります。 これを「遠隔転移」と言います。 ですから、リンパ節への転移が見つかった場合はもちろん、 予防的な意味を込めて、そのがんが発生した周囲の リンパ節も一緒に切除するという方法を とることがあります。 これを「リンパ節郭清(かくせい)」といいます。 続きはこちら↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00010002-mocosuku-hlth&p=2 近藤誠医師の提唱する「放置療法」は、 仰る意味はわかりますが、それで癌が治ることには つながりません。治る人もいることでしょうが・・・。 死ぬ場合は、 抗癌剤を投与されるよりはずいぶん楽に死ねます。 延命もできます。 だからといって、放置療法は間違いなのです。 ガンから生還することを目指すべきなのです。 それには現代医学以外による、 食事改善を主体とする治療を 積極的に行う事が必要です。 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 ★本日2つめの記事でした。前のも読んでくださいね★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月23日 20時28分08秒
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