テーマ:食事で思うこと(291)
カテゴリ:食事について
まずは記事を読んでみましょうね。
食物アレルギーを持つ子供たちは増え続けている。文部科学省の2013年の調査では、全国の公立小中高で食物アレルギーを持つ児童生徒は2004年の2.6%から4.5%に増えている。2012年12月には、東京都調布市で給食でチーズ入りのチヂミを食べた小学5年生の女児が死亡するという悲惨な事故が起きた。このケースのように“誤食”は命にもかかわるだけに深刻だ。 佐藤紀子さん(仮名・41才・主婦)の18才になる娘は生後5か月の時から、鶏卵、小麦、ごまのアレルギーで苦しんできた。 「初めての離乳食として、食パンを粉ミルクに浸したパンがゆを食べさせました。すると5分か10分くらいでパーッとじんましんが出て、くしゃみが止まらなくなって…。すぐに病院に連れていくと『アナフィラキシーを起こしている』と言われました。その時は点滴をしてもらい、なんとか回復しました。後日、採血してアレルギー検査をすると、重度の食物アレルギーがあると診断されました。母乳だったので私は卵や小麦などは完全にやめる。もちろん本人にも食べさせないのがスタートでした」(佐藤さん) 娘が1才の時から、大人から食べ物をもらっても「ありがとう。アレルギーだから食べられないんだ」と言うよう教えてきたという。 「小学4年生までは給食は食べずに、1人だけお弁当を持たせていました。給食がトーストだとパン粉が飛び散るので、みんなとは離れて先生の近くに机を運んで。先生からは他の生徒にも『食べた後には手を洗って』と話してもらいました。症状が少し落ち着いてからは、机をちょっと離して、飛ばしたり食べこぼしたりしないお行儀のいい子のそばで食べていました。なるべく他の子と一緒にさせたいと思っていたので…」(佐藤さん) ◆「ぼっち給食」になる子供も… 小学4年生の途中からは、アレルギーの原因物質ではない果物と牛乳だけをもらう形で給食をスタート。 「その学校で作っている給食で理解のある先生だったので、お友達とちょっと違うメニューを作ってくださって、6年生の時には給食が食べられました。それでも何回か、何かがまざってしまって救急車で運ばれたことがありました」 佐藤さんの娘の学校は理解があったが、学校側が「何かあると怖い」とアレルギーを持つ子供に給食を一切食べさせなかったり、教室の隅で1人で食べさせる「ぼっち給食」も少なくなく問題になっている。 子供の食物アレルギーが成長とともに改善していくことが多い中、佐藤さんの娘は長引いた。それでも中学1年生の時から始めた新しい治療法の効果で、かなり食べられるようになったという。 その治療法は「経口免疫療法」。原因物質をごく少量から食べ始め、段階的に食べられる量を増やしていく方法だ。 従来は「原因物質を徹底的に避ける」のがアレルギー治療の常識で、万全を期すために妊娠中や授乳中から母親がアレルギー食品を避けるよう指導する病院もあった。 しかし、それが「効果がない」とする報告が相次ぎ、2008年にはアメリカの小児科学会が「アレルギー食品を避けることは推奨しない」と指針を変更。日本でも徐々に経口免疫療法が広がり始めたが、いまだにかつての常識を信じている人も多いのが現実だ。 “従来の治療”を守り続けてきた人のなかには、こんな後悔を口にする人もいる。 「うちの子は卵がダメで、病院で『卵を絶対に食べさせないように』と“完全除去”を指導され、徹底してきました。でも、経口免疫療法があると知って、別の病院を受診したら“アレルギーが出ない量なら、むしろ食べさせた方がいい”と言われて頭が真っ白になりました…。早くこの治療法に出合っていたら、もっと早くアレルギーが治まっていたかもしれません」(46才・主婦) 佐藤さんの娘は中1の夏休みに負荷試験を受けるために入院。その食べ物をどれくらい摂取したらアレルギー反応が出るかを検査で確認し、退院後から治療を始めた。最初はうどんひとかけらから始め、医師の指導のもとで少しずつ量を増やしていった。 「中3の修学旅行では、ようやく外食ができるようになりました。本人も『やってよかった』『やっぱりいろんなものが食べられてうれしい』と言っています」(佐藤さん) 宇理須厚雄さんが名誉院長を務めるうりすクリニックでは、次のようなステップで治療を行っているという。 「“安全量”の2分の1からスタートします。1回目は病院で食べ、症状が出ないことが確認できたら、2回目からは自宅で食べる。当院では2週間ごとに増量します。2週間自宅で食べてもらったらまた来院してもらい、その1.5倍量を食べてもらう。そうやって徐々に食べる量を増やしていくのです。そして卵1個、牛乳200ccといった目標量に達したら、その後は週に1回とか2回といった維持療法に切り換えていく。子供の食物アレルギーの場合、鶏卵、小麦、牛乳とも9割くらいはうまくいきます」(宇理須さん) ただし、経口免疫療法も万全ではない。国立病院機構相模原病院臨床研究センター・アレルギー性疾患研究部部長で医学博士の海老澤元宏さんはこう警鐘を鳴らす。 「経口免疫療法はまだ研究段階で、一般診療にはなっていません。もともと卵、牛乳、小麦のアレルギーは年齢とともによくなっていくことが多いので、経口免疫療法は症状の重い人たちに対してのみ行われています。経口免疫療法により症状が出なくなる人は多いですが、治療中にアナフィラキシーを起こしてしまうリスクもゼロではありません。実施している医療機関は全国で100施設程度に限られているのが現状です」 ※女性セブン2017年3月23日号 http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_500385/?p=1 >食物アレルギーを持つ児童生徒は2004年の2.6%から4.5%に増えている 何故でしょう? 親、特に母親がまともなものを食べていないからでしょう。 つまり、妊娠する前からね。 >チーズ入りのチヂミを食べた小学5年生の女児が死亡 チーズなんか食べさせちゃダメでしょう。 >18才になる娘は生後5か月の時から、鶏卵、小麦、 >ごまのアレルギーで苦しんできた これらは食べなくても済むことです。 他の食品に添加されている場合は気を付けないといけないけど。 >初めての離乳食として、食パンを粉ミルクに浸した >パンがゆを食べさせました 食パン?ダメでしょう。 粉ミルク?これもとんでもないよ。 >母乳だったので私は卵や小麦などは完全にやめる。 >もちろん本人にも食べさせないのがスタートでした こんなことは常識だよ。 >「ありがとう。アレルギーだから食べられないんだ」と >言うよう教えてきたという。 これは大切なことですね。 大人でもベジタリアンやヴィーガンが 動物性食品を食べない言い訳に使えるね。 でもぼくはカミングアウトしちゃいましたけど。 >給食がトーストだとパン粉が飛び散るので、 >みんなとは離れて先生の近くに机を運んで 完全米飯給食にしてくれ! >果物と牛乳だけをもらう形で給食をスタート。 牛乳はもらってはいけないよ。 >「何かあると怖い」とアレルギーを >持つ子供に給食を一切食べさせなかったり 弁当持参が本当はいい。 >そして卵1個、牛乳200ccといった目標量に達したら、 >その後は週に1回とか2回といった維持療法に切り換えていく。 >子供の食物アレルギーの場合、鶏卵、小麦、牛乳とも >9割くらいはうまくいきます 鶏卵も、小麦も、牛乳も摂取しないほうがいいのです。 以上野母伊の与太話でした。 P.S. 暗号通貨ってご存知ですか?僕は一口両替しました。 https://noahcoin.co/lp?parameter=ed69016238fa8d6cc98a97b4c70e2f84 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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