テーマ:癌(3547)
カテゴリ:抗癌剤について
早速読んでみましょう。
高齢のがん患者に対する抗がん剤の使用をめぐって、厚生労働省は、患者によっては負担が大きく、効果が見込まれないケースもあるとして、抗がん剤を使った患者と使っていない患者の生存期間などを比較する大規模な調査を行う方針を固めました。 厚生労働省によりますと、抗がん剤を使ったがんの治療は、効果が見込まれる一方で、患者によっては副作用の負担が大きいほか、高齢の患者はほかの病気を併発していることも多く、効果が見込まれないケースもあるということです。 国立がん研究センターが平成20年までの2年間に受診した末期の肺がんの患者およそ200人を対象に、抗がん剤治療を受けた患者と受けなかった患者の生存期間を調査したところ、75歳未満では抗がん剤治療を受けたほうが生存期間が長い一方で、75歳以上では差が見られなかったということです。 しかし、75歳以上の調査は対象が19人と少なく、科学的な根拠は得られていないとして、厚生労働省はさらに大規模な調査を行う方針を固めました。 具体的には、全国の病院でがん患者の情報を登録している「がん登録」を活用して、より多くの患者の治療データを分析するということです。 厚生労働省は、高額な抗がん剤の使用拡大や高齢化などによって医療費の増大が課題となっていることも踏まえ、新たな調査結果を基に、高齢の患者に対する抗がん剤治療のガイドラインを作成する方針です。 これまでの調査 少ない対象者 国立がん研究センターは、高齢者へのがん治療はどのように行われるべきか調べるため、平成20年までの2年間に国立がん研究センター中央病院で治療を受けた、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、肝がんの5つのがんの患者を対象に予備調査を行っています。 さまざまな疾患を抱える高齢者へのがん治療については効果が限られるとする指摘が出ているためで、進行がんの高齢者の患者と高齢者以外の患者で抗がん剤治療によって生存日数に違いが出るかを調べました。 しかし、調査対象の高齢者の数が少ないことなどから、統計的に意味のある結果は得られなかったということです。 このため国立がん研究センターでは今後、全国がん登録などのデータベースを使い、患者数を増やして調査する必要があるとしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170427/k10010963081000.html かなり抗ガン剤を擁護している記事になっていますね。 まったくもってアホらしい。 がんは治療困難な特別な病気ではありません! [ 真柄俊一 ] 抗ガン剤で殺される [ 船瀬俊介 ] 乳がんと牛乳 [ ジェイン・プラント ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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