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2007年06月06日
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長いこと更新したなかった日記に対して、
こんなに書き込み、ありがとうございます!

この場をお借りして、
お礼申し上げます。



で、問題の昨日のことです。
嫁が日本に着く日。

私は、
嫁を迎えに中部国際空港まで行きました。

到着すると、
ラッキーなことに、嫁の乗った飛行機は
予定より30分早く到着したとのこと。


ウキウキしながら
待っていました。

到着口で、チョロっと見える中を
のぞきこむようにして待つ私。

おっ、あれかな?
ちがうか。

あれ…じゃないな。


待つ私…



待つ私…



待つ私…



う~ん、と30分経過。


実はですね。

ちょっとですね、
不安はあったんです。

嫁さん、日本語がほとんど話せません。
入管の人に何か聞かれても、
質問の意味がわからないはず。

でもね。

初めて留学で日本に来る人で、
日本語わからない人でも、
空港で止められたって話って、
あまり聞かないじゃないですか。

英語圏に行ったときも、
「サイトシーイング!」だけ
言えればOKみたいな。

だから、大丈夫だと思ってたんです。
日本語話せなくても。



でも、出てこない。



一時間くらいが
たったときでした。




プルルルル、携帯が鳴ります。


「はい、野村です」

「あの…、入国管理局ですが、
 これはどちら様の携帯ですか?」

「ハ?
 あーーーー、はいはい、野村…じゃなくて、
 えええっと、夫の野村の携帯です!」

「ご主人ですか!」



入管の方の話を聞いたところ、
日本語も話せないし、
自分がこれから行く場所も言えないし、
対処に困っていた、とのこと(笑)。

(↑笑い話じゃないですね。スミマセン)


その後、私が
懸命に事情を説明。

結果、入国できることに♪


「じゃあ、とりあえず、通しますんで」



電話を切り、
出てくるのを待っていました。



待っていました。



待っていました…



待っていました…



…が、出てきません(涙)。



こうなると、
いろいろと考えて
しまいます。

今度は税関で
捕まってんのかな?とか。

持ってきたらあかんよって言ったのに、
海賊版のDVDを持ってきちゃったんかな?とか。

もうイヤになって、泣きながら
出てくるんちゃうか…とか。

と、いろいろと
心配していたときでした。





 あっ、


 出てきたっ!!




でも、下を向いて
何か微妙な表情…






  …ええーっ、笑ってるー?!






「なんで、笑ってんの?
 すごく心配しててんで。
 泣きながら出てくるかと思ったわ!」

「だってさ。日本語わからなくって。
 でね、通訳みたいな人が出てきてさ。
 もう安心だと思ったの。でもね、
 その人、中国語がわかると思ったら、
 あんまりわからなくて(笑)。私が話したら、
 わからない、わからない、ばっかり言うの。
 
 で、その人が、私に、名前を書いてくださいって言ったの。
 誰の名前?って聞いたら、『アナタの』って言うの。
 だから書いたのよ、アナタの名前を…ふふふふ。
 
 
 
 私、ずっと、アナタって
 旦那のことだと思ってたから(笑)。
 
 
 
 それで、ちょっと
 長くなったみたい(笑)。ハハハ…」





ハハハハハ……    はぁぁぁ~



コントじゃないんやから…と思いもしましたが、
まぁ、ちゃんと着いて良かったです(笑)。

みなさんも気をつけましょう。
日本語のわからない人を日本に呼ぶときは、
泊まる住所くらいは言えるようにさせておくこと、と(笑)。


のむてつの甘い生活は、
このようにして始まったのでした。





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最終更新日  2007年06月06日 21時32分37秒
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