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今日から9ヶ月ぶりに中国です!
最近、日本での生活で、中国ネタがなく、 この日記も滞っておりましたが、 今日からまた書く話題ができましたよ♪ お腹の子も5ヶ月目になり、 私も冬休みに入りましたので、 今日から、嫁さんと一緒に 上海経由で貴州省に里帰りだったんです。 で、それは、 中部国際空港でのことでした。 妊娠中の飛行機搭乗なので、 チケットカウンターで誓約書に署名。 チケットを受け取り、安全検査を 終えたときのことでした。 出国手続きの順番待ち。 先に嫁さんを行かせたところ、 やっぱり、検査官に、また何か言われています。 うん、そう。 やっぱりトラブル発生(笑)。 (もう、なんか慣れてきました) 「夫です」と言いながら、 事情を聞いてみると、 日本への再入国許可を取らずに、 出国してしまっていいんですか? と言っています。 嫁さんの日本滞在ビザの期限が7/31なので、 『再入国許可』を申請してあれば、 そのビザで、また日本に戻って来れる、とのこと。 し、知らなかった…(恥) でも、これは、実は、 私たちにも事情があったんです。 あまり日本の役所の文句ばかり書きたくないので、 以前の日記に書かなかったことがあったんです。 これから国際結婚する方のためにも、 せっかくの機会なので、やはりここに書いておきます。 出産予定日が5月初旬とわかり、 嫁さんの実家の貴州省で出産を決めたとき、 「さすがに7/31までには日本に戻って来れないね」 と嫁さんと二人で話していたんです。 そこで、名古屋の入国管理局の インフォメーションセンターに電話して相談。 11月のことでした。 「あの…すみません。 1年の日本滞在ビザの期限が7/31までで、現在、 出産を妻の実家の中国で行うことを考えています。 今、ビザを更新して、ビザの期限を延ばしてもらうことは できますか?」 「できますよ。 出産予定日が入った証明書を病院でもらって、 入国管理局に来てください。」 よかったー♪と思い、 さっそく、病院に行き、診断書を発行してもらい(3000円)、 名古屋入国管理局に出向きました。 あいかわらず混んでいる入国管理局。 30分ほど順番待ちをして、名前が呼ばれました。 そして窓口に行くと… 即答でした。 「取ったばかりのビザの更新は無理です。 中国の領事館で取り直して来てください」 診断書を冷たくつき返す、窓口の人。 はあ? 電話で「できる」って言ったのは? 「出産予定日の証明書を取って来い」って言ったのは? 今日、3000円支払って、取った診断書は何だったん? でも、ここで、喧嘩しても・・・ねぇ。 「すみません。 妻の実家が貴州省で、日本のビザを取るためには 四川省の成都まで行かないといけません。 かなり時間がかかるので、ここで何か良い方法は ありませんか?」 こう言うのが精一杯でした。 でも、窓口の人の一言は冷たかったんです。 「しかたないですね。 成都で取ってください」 というようなことが、 2ヶ月くらい前にあったんです。 だから、今回の貴州省への帰省では、 ビザが切れてしまうのは覚悟の上で出発していたのでした。 ところが、ところが。 今日、中部国際空港で 出国審査をしていた方は言うんです。 「せっかく今ビザを持っているのに、 再入国許可を受けないで、出国してしまうと、 また面倒なビザ取得の手続きをしないといけないんですよ」 そう言ってくれるので、 私も、事情を説明しました。 名古屋の入国管理局で嫌な目に遭ったこと。 だから、今回のビザは捨て、 再度、中国でビザ申請をするつもりで、来たこと。 すると、その審査官の方、 非常に気の毒がってくれたんです。 「それは、ちょっとひどいですね。 今は海外で日本入国のビザを申請するのも、 3ヶ月くらい前から準備しないといけないですし、 ビザを取ってしまったら、今度は、決められた期間内に 日本に入国しないとビザが使えなくなってしまいますからね。 出産などの事情のときには、つらいですよね。 しかも、他の都市に行って申請しないといけないんでしたら、 それは、ちょっと大変ですねぇ・・・」 そして、 他の出国の管理官の方を呼んでくれ、 別室に行くことに。 後ろに並んでいる方々からは、 「なんか、やったみたいだぜ、あいつら」 みたいな目で見られつつ、移動。(笑) でも、私、 こういうトラブルは、 結構嫌いじゃないんですよね(笑)。 不謹慎にも、 普段入れない部屋に入れて、 嬉しかったりして(笑)。 で、 個室に来て、受けた説明。 「でも、結局、今、私たちがしてあげられることは、 今のビザに、一回の再入国許可をつけることくらいです。 もし、出産後の様子を見て、7/31までに帰ってこれそうなら、 その再入国許可を使って帰ってこれば、 面倒なビザの申請手続きをしなくてもいいですから。 ただ、手続きには3000円かかってしまいますが。 どうされますか?」 そりぁ、手続きしますよね。 3000円が無駄になるかもしれないんですが、 ひょっとしたら、わざわざ時間をかけて、 成都の日本領事館まで行って、 ビザ申請しなくてよくなるんですから。 ということで、決定。 再入国許可の手続きをしてもらいました。 飛行機の時間も迫っていたので、 ギリギリでも乗せてもらえるように、 航空会社の人も呼んでもらって、 急いで申請用紙に記入。 私が書いて、 急いで、嫁さんにサインさせて、 あせりながら、お金を支払って、 お礼を言って、ダッシュで、ゲートへ。 で、なんとか、間に合い、 飛行機に搭乗。 ふう~。 でも、ほんと、 今回よくわかりましたけど、 入国管理局の人も、いろんな人がいて、 冷たい人もいれば、温かい人もいるんですね。 一回の応対だけで、 「入国管理局はダメだー」 と書かなくてよかったです。 今回は、非常に感謝です。 (でも、前回の恨みは忘れんぞ!なんて。笑) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 追記 今、振り返ってみると、 今回の問題は、名古屋入国管理局の インフォメーションセンターの電話受付の人の 返答内容が、間違ってたんですよね~。 (窓口の人もかなり冷たかったですが。苦笑) これからは、電話問合せのときは、 名前を控えるなりして気をつけます(反省) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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