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2008年06月19日
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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:貴州省貴陽
実は、昨日、
娘が腹痛になる前に、美容院に行ったんでした。

いやー、こっち(貴州省)で、
髪を切るとは思ってなかったです。

こっちに来る前に、
"安全に"切れる美容院なんて期待してなかったので、
日本の美容院で、「4ヶ月もつ髪型にしてください!」
って、頼んで切ってもらったくらいですから(笑)。

ところが、
日記には、たびたび書いておりますが、
貴陽は意外に都会で、私の住んでいるベッドタウン的な
地域でも、結構あるんですよね、美容院が。

見た感じも、

「ここは、説明しても、美容師の趣味で勝手に切られそうやな」

という感じの店ばっかりではなく(苦笑)、
前に住んでいた上海の、ローカル美容院レベルも
結構あるんです。


ということで、貴州省の美容院レポートです♪

まずは、店の選定。
これは、いろいろ聞いてみて、
いい評判のある店に決定。

店の前に行きます。

店の入り口には、店員が2人、立っています。
外から見た感じ、店内もわりと清潔そう。

しかし、やっぱり、
ビビッて、一回、店の前をスルーする私(笑)。

その後、意を決して突入。

「いらっしゃいませー」

よし。まず、
聞いておくことがあります。


 髪型が載ってる雑誌ってある?


これ、聞いておかないと。

口でどんだけ説明しても、
こっちの美容院では絶対伝わらないですからね(笑)。

で、もう一言、追加。


 髪型の雑誌がなかったら、別の店に行くからね


(笑)。


すると、

「当然、ありますよー」

と軽い感じの回答。

で、出してきたのは、
うわ、やっぱり来た、

日本の雑誌♪

これは、上海でも、いつもそうだったんですよね。
日本のヘアスタイルの雑誌。(しかし、当然、古い。笑)


しかし、です。


男性用のものがない(涙)。


どんな雑誌でもいいからさぁ、
男の人が写ってる写真がある雑誌あるでしょ?
と聞くと、


「ないんですよ。これだけ」


と。

で、唯一発見したのは、


 少しホストちっくな、男性髪型集(苦笑)。


しかも、ほとんどがロンゲ。

唯一、ショートだったのが、
サイドが刈り上げで、後ろ髪の長いスタイル(笑)。


う~~~ん、と3分。


結局、そのショートの髪型を、
少し短めで、と、注文。


「OK、わかりました」


と、快諾されます。
でも、まあ、当然、不安です(笑)。


「じゃ、シャンプーになりますから、どうぞ」


これだったんですよ!

日本と同じ、シャンプー台に行っての、シャンプー。

いやね、上海だと、私が過去行った2、3軒の美容院では、
そうじゃなかったわけですよ。

上海で経験したのは、髪を切る椅子に座ったまま、
その場で、シャンプーの原液をかけられ、そして、
その上に、お好み焼き屋のマヨネーズの入れ物に入った水をかけられ、
鏡の前で、髪を洗われるわけです。で、すすぎだけ、シャンプー台へ、
という感じなんですね。

中国では、
それがスタンダードだと思っていた私なのですが、
違うんですね。ちょっとビックリ。


で、まあ、シャンプーをする、そのへんから、
「あなた、どこの人?」みたいな会話が始まるわけです。

「へー、日本人なんだー」

「私は、遵義出身。遵義は唐辛子が特産なのよー」

「アナタ、よく笑うわねー。私も、笑ってるけどー。アハハハー」

みたいな会話をしながら、シャンプー。


で、その後、カットです。

カットは、男性の美容師さんでした。

この人が、結構アタリだったっぽく、
雑誌の写真を見せても、


「OK。わかった」


と。これでホッとしました。
ハズレだと、


「いやー、こっちのほうが似合うよ、絶対!」


みたいな会話になってきますもんね(笑)。


で、そろそろ、いつもなら、オチが来るころなんですが、
実は、今回は、なんと、


オチもなく、無事終了したんです!(笑)


ま、途中で、私が、ホスト系の髪型が
やっぱりイヤになり、坊主っぽい髪型に変えてもらった、
という修正はありましたが、ま、それは、
美容院のせいではないので。


いやー、貴陽で無事、髪が切れるとはねぇ。



のむてつ、ちょっと感激。

ぜんぜん生活できるなー、ここでも、
とか思ったりして(笑)。


で、支払い。

シャンプー&カットで、20元でした!(やすっ、笑)





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最終更新日  2008年06月22日 15時16分56秒
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