|
テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:貴州省貴陽
実は、昨日、
娘が腹痛になる前に、美容院に行ったんでした。 いやー、こっち(貴州省)で、 髪を切るとは思ってなかったです。 こっちに来る前に、 "安全に"切れる美容院なんて期待してなかったので、 日本の美容院で、「4ヶ月もつ髪型にしてください!」 って、頼んで切ってもらったくらいですから(笑)。 ところが、 日記には、たびたび書いておりますが、 貴陽は意外に都会で、私の住んでいるベッドタウン的な 地域でも、結構あるんですよね、美容院が。 見た感じも、 「ここは、説明しても、美容師の趣味で勝手に切られそうやな」 という感じの店ばっかりではなく(苦笑)、 前に住んでいた上海の、ローカル美容院レベルも 結構あるんです。 ということで、貴州省の美容院レポートです♪ まずは、店の選定。 これは、いろいろ聞いてみて、 いい評判のある店に決定。 店の前に行きます。 店の入り口には、店員が2人、立っています。 外から見た感じ、店内もわりと清潔そう。 しかし、やっぱり、 ビビッて、一回、店の前をスルーする私(笑)。 その後、意を決して突入。 「いらっしゃいませー」 よし。まず、 聞いておくことがあります。 髪型が載ってる雑誌ってある? これ、聞いておかないと。 口でどんだけ説明しても、 こっちの美容院では絶対伝わらないですからね(笑)。 で、もう一言、追加。 髪型の雑誌がなかったら、別の店に行くからね (笑)。 すると、 「当然、ありますよー」 と軽い感じの回答。 で、出してきたのは、 うわ、やっぱり来た、 日本の雑誌♪ これは、上海でも、いつもそうだったんですよね。 日本のヘアスタイルの雑誌。(しかし、当然、古い。笑) しかし、です。 男性用のものがない(涙)。 どんな雑誌でもいいからさぁ、 男の人が写ってる写真がある雑誌あるでしょ? と聞くと、 「ないんですよ。これだけ」 と。 で、唯一発見したのは、 少しホストちっくな、男性髪型集(苦笑)。 しかも、ほとんどがロンゲ。 唯一、ショートだったのが、 サイドが刈り上げで、後ろ髪の長いスタイル(笑)。 う~~~ん、と3分。 結局、そのショートの髪型を、 少し短めで、と、注文。 「OK、わかりました」 と、快諾されます。 でも、まあ、当然、不安です(笑)。 「じゃ、シャンプーになりますから、どうぞ」 これだったんですよ! 日本と同じ、シャンプー台に行っての、シャンプー。 いやね、上海だと、私が過去行った2、3軒の美容院では、 そうじゃなかったわけですよ。 上海で経験したのは、髪を切る椅子に座ったまま、 その場で、シャンプーの原液をかけられ、そして、 その上に、お好み焼き屋のマヨネーズの入れ物に入った水をかけられ、 鏡の前で、髪を洗われるわけです。で、すすぎだけ、シャンプー台へ、 という感じなんですね。 中国では、 それがスタンダードだと思っていた私なのですが、 違うんですね。ちょっとビックリ。 で、まあ、シャンプーをする、そのへんから、 「あなた、どこの人?」みたいな会話が始まるわけです。 「へー、日本人なんだー」 「私は、遵義出身。遵義は唐辛子が特産なのよー」 「アナタ、よく笑うわねー。私も、笑ってるけどー。アハハハー」 みたいな会話をしながら、シャンプー。 で、その後、カットです。 カットは、男性の美容師さんでした。 この人が、結構アタリだったっぽく、 雑誌の写真を見せても、 「OK。わかった」 と。これでホッとしました。 ハズレだと、 「いやー、こっちのほうが似合うよ、絶対!」 みたいな会話になってきますもんね(笑)。 で、そろそろ、いつもなら、オチが来るころなんですが、 実は、今回は、なんと、 オチもなく、無事終了したんです!(笑) ま、途中で、私が、ホスト系の髪型が やっぱりイヤになり、坊主っぽい髪型に変えてもらった、 という修正はありましたが、ま、それは、 美容院のせいではないので。 いやー、貴陽で無事、髪が切れるとはねぇ。 のむてつ、ちょっと感激。 ぜんぜん生活できるなー、ここでも、 とか思ったりして(笑)。 で、支払い。 シャンプー&カットで、20元でした!(やすっ、笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[貴州省貴陽] カテゴリの最新記事
|