庭がないのに薔薇育て

今日も、よく晴れて、とても暑い一日でした。

しかし、昼からは少し雲が出てきて、風もあったので、

昨日ほどの、ひどい気温にはならずに済みましたが…。

最近、会社から帰宅して、まず、真っ先にする事は、

薔薇の鉢を持ち上げて、重さを確認する事です。

我が家では、全てのバラを鉢で育てていますが、

根のルーピングを防止するために、

ほとんどの鉢はスリット鉢を使用しています。


8号スリット鉢　懸崖厚手タイプ（グリーン）【ばら売り】

冬の植え替えのときに根の状態を見てみると、

確かに、普通の鉢よりも、スリット鉢のバラの方が、

状態が良いように感じます。

ただ、最近気になるのは、我が家の薔薇置き場スペースの環境と

スリット鉢と、水はけの良い土の取り合わせについて…。

私は、水はけの良い土が好きなので、薔薇を植えるための土は

今まではバイオゴールドの土を専門に使っていました。

しかし、楽天のショップさんでの取り扱いが出来なくなる騒動から

タクト（バイオゴールド関連販売者）さんのやり方に疑問を持ち、

バイオゴールド製品は、一切、購入しない事を決めました。

そんな私が、次のバラの土に選んだのは、バラの家さんのバラの土。


「バラの家　培養土」（バラの土）14リットル　【FG0129】

バイオゴールドほどではありませんが、この土もとても水はけの良い土です。

その事自体は、特に問題は無く、また好みの土なのですが、

スリット鉢と、この土と、我が家の環境（超過酷）

その３つの取り合わせが、夏場のバラを弱らせる要因ではないか？

そんな風にも、思えてきて・・・。

しかし、水はけの良い土で無いと、夏の日光で鉢の中が蒸れ、

スリット鉢で無いと、根のルーピングが起きる。

屋根を取り付けるには、かなりの費用がかかり、

しかも、狭い駐車スペースに、車を置く事ができなくなるのでは？

そんな事を考えると、どの要素も改善？する事ができなくて…。

結局、今年も、このままの状態で、夏を迎える事になりそうです。

いっその事、駐車スペースは、別の場所に借り、

家のスペースは、園芸のスペースと決める。

そんな風に思い切るには、まだ不確定要素が多くて…。

とりあえず、ローズドロップの増設だけは、今月中にしたいと思っています。


ひらひらのブラスバンド posted by (C)ちまのん

我が家の春の開花３６番目の薔薇は、

フロリバンダのブラスバンドです。

この薔薇の特徴を一言で言い表すなら、

とにかく花もちが良い！

その一言に尽きます。


花もちの良いブラスバンド posted by (C)ちまのん

厚い花弁は、少々の雨には傷つかず、

しっかりとした枝は、花が開いても重みでしなだれる事も無く、

直立性に伸びる枝は、すっきりとした樹形を保ちます。

花の中央から、徐々に外側に向かうグラデーション。

ヒラヒラと波打つ花弁。しっかりとした花姿。

どれをとっても、鉢植えで楽しむには最適の薔薇と感じます。


雨にも負けないブラスバンド posted by (C)ちまのん

ただ、惜しい事ながら、香りはほとんど感じられません。

この薔薇の華やかさに相応しい芳香があったなら、

どんなに素晴らしい事だろうと考えながら、

隣には、強香のジャストジョーイを置いて、

香りのおすそ分けをしてもらっています。


ジャストジョーイ posted by (C)ちまのん


バラ苗　ブラスバンド　6号鉢大苗四季咲き中輪（FL）複色系【バラ】【バラ苗】【バラ大苗】


ブラスバンド　スタンダード2年生苗軸高さ60cm