庭がないのに薔薇育て
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ちまのん
わたしのブログへようこそ。何もかもはじめての拙いブログですが、よろしくお願いいたします。
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朝から雨。冷たい雨。 冬に逆戻りしたかのように寒い雨の一日でした。 今朝も、なぜだか3時半に目が覚めた後は寝付けず、 そのまま布団の中でラジオを聞きながら、 目覚まし時計のなる時間まで待って起床。 寝不足で、頭の重たい一日でした。 昨日の日記には、優しいコメントを頂き、 本当にありがとうございます 一人でいると、悪い考えばかりが頭の中をグルグルと回り、 胸が苦しくて仕方がないのですが、 皆さまに優しいお言葉をかけて頂くと、 その苦しさも、少しづつ薄らいでいきます。 暗い話題で、申し訳ございませんが、 もう少々だけ、お許し下さいヾ(。。〃)ノ 先日、ついに金融機関から、 長期の借り入れを断られました 長い付き合いです。 あくまでもやんわりと、ソフトにではありますが、 あれは確かに、 「もう貸せない」との意思表示でした 当たり前です。 もう3年も赤字が続いている会社です。 自己資本率もとうに割り切り、債務超過も時間の問題。 しかし、今までに何も手を打たなかった訳でもなく、 役員の報酬の3割カット。 幹部従業員の給与2割カット。 自己資金を資本に上積みして資本力の増強。 役員借入金の債務放棄。 従業員の休業補償制度助成金の利用等々、 取れる手は打ちました。 けれども、もうこれ以上は、 借金をして給料を払い続ける事が出来なくなりました。 中小零細企業の借入金は、大手企業とは違い、 ある意味、社長個人の借金です。 会社がつぶれても踏み倒す事も出来ません。 仕事、家、財産、全てを失っても、借金だけは残ります。 それでも、整理解雇をするのを嫌がった社長を、 税理士さん、労務士さんの言葉をお借りして説得し続けた結果。 ようやく社長(兄)も、重たい腰を上げて、 なんとか前向きに検討を始めてくれました 当初は「私自身も解雇するように」と話しましたが、 兄も常務も、それはもう最後の最後。 この3人がいなくては、会社の意味がない。 との意見だったために、 私の給料の更なる2割カットを提言。 実際、我が家では今が一番息子にお金がかかる時期のため、 先の2割のカットと合わせての約4割減は 個人的には、かなり厳しいです。 しかし、整理解雇して、自分が残る罪悪感は消えず、 解雇通告せざる負えない相手に対し申し訳なく、 胸が苦しくて仕方がありません 整理解雇の予定数は10人。 本当は、もう5人ほど減らさなくては 赤字は消えないと私自身は試算していますが、 とにかく最初の一歩です。 10人切るのではなく、 他を守ると考えて乗り切ろう。とは、兄の言。 今後はプロパーの融資しか受けられず、 「自転車操業の始まり」となりました。 これまでも長期の借入でその場をしのいでいただけで、 実際には、すでに自転車操業だったのですが、 できれば、もう少し早く社長に決断して欲しかった 実際に売り上げが半分になり、半月分だけ操業し、 従業員も半月分しか出社していないのに、 ほぼ8割の額の給料を支払っていては 赤字が積み上がるのは当然の結果です あと半年決断が早ければ、もう少しはマシだったはずなのに…。 そう思っても仕方のない事。 優しい兄は、自分の力で借金が出来るうちは 一人の社員も切りたくない。との一心で、 とうとう、こんなところまで来てしまいました 父は生前、母に、 「あいつ(兄)は経営者には向いていない。」 と、もらしていたそうです。 優し過ぎる人間は、経営者には不向きです。 しかし、それが兄の長所であり美点です。 税金の滞納や社会保険料の滞納、給料の遅配などを 起こす前に決断してくれただけで良しとしなければ 会社にとって、お金は言わば血液と同じもの。 今まで2年近くの間、止血をせずに輸血だけを繰り返し、 どんどん借金ばかりを増やしてしまいました。 もう少し、早めに止血してくれたのならば、 今ほど苦しくならずに済んだと思うのですが、 とりあえず、止血する気にはなってくれたようです。 この先の輸血のあてが無い今。 はたしてどこまで頑張りきれるのか? 先の事を考えると、やはり苦しくて仕方がなくなります。 けれど長く会社をやっていれば、こんな事はよくあること。 今までもやって来れたのだから、 この先も何とかなると思いたいです ※文字ばかりのつまらぬ独白に 最後までお付き合い頂きまして 本当にありがとうございます。
夢の中で私はいつも・・・。 2013年03月31日
優しさは時として罪に・・・。 2012年03月08日
こういう状態の事を軽度の欝とでも呼ぶの… 2012年01月16日
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