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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:6度目の不妊治療
D35なのにいまだ低温期という事で、不育症のF先生に紹介していただいた、H病院にデビューしてきました
待合室は噂通りめちゃ混み… H病院は不妊専門病院ではなく、一般婦人科とAIHまでの不妊治療をやってる産婦人科なので、色んな年代の色んな事情をお持ちと思われる人がいて、不妊専門病院慣れしてた私にはちょっと新鮮。 1時間近く待って、やっと診察室に入り、F先生からの紹介状を見てもらいながら、今まで受けた不妊治療や、2度の妊娠・流産の事を簡単に話しました。 前院で「典型的ではないけどPCO気味」と言われてたし、排卵も遅れてるので早速診てみようと言う事で、内診室に…。 相変わらず小卵胞がゴロゴロとずっと残ってると思われるLUF…。 H先生の診断は「完全にPCO」との事でした 血液検査の結果でも、排卵期というのも影響してると思いますが、 LH29.6 FSH9.1、LH/FSH比は3.25と、ガッツリ逆転 ちなみに、E2は219といい感じですが、P4が0.3と低め…。 テストステロンは9と正常値でした。 診察室に戻ると「PCOの人は治療しないと妊娠は難しいけど、治療したらちゃんと妊娠できますからね~」と、H先生の優しい声と笑顔にウルッとなりそうでしたよ~。 H先生から提案されたのは、PCOに有効という糖尿病治療薬メルビン(メトフォルミン) 単独使用だけでも月経周期が回復し、クロミフェンと併用すると排卵率が上がり、質のいい卵が育つのか、妊娠率が上がり、流産率は下がり、OHSSにもなりにくいとの説明を受け、早速1日2回飲むことになりました。 元々、F先生からH先生はこちらの治療に力を入れてるということもあって紹介していただいたので、メルビンでいい方向に向かってくれるといいんですが…。 あと過去2回、タイミング指導で妊娠できてるが、ヒューナーテストが悪く前院で「AIHするしかない」と言われた事を話すと、「ヒューナーテストが悪くても妊娠できてたら関係ないから、気にしなくてもいいですよ~」とのありがたいお言葉。 低温期のままD35となってたので、今周期はプラノバールで強制リセットする事に…。 この辺りも、私の思う治療方針と一緒 卵胞チェックの際は両方の卵巣を診てくれる(当然だと思いますが…)そうだし、心配なら排卵確認もしてくれるとの事。 いい先生やし、ココなら私の思う治療が受けれそう 「メルビン飲みながら、卵を育ててタイミングで妊娠できるように頑張りましょう。で、妊娠後はF先生と一緒に不育症の治療をするという形でいいですか」とH先生。 もう「よろしくお願いします。」以外、何も言う事はございません 続いて、話は不育症の事に…。 なんでも、F先生の後輩になるようで、F先生と一緒に不育症の治療にもあたった経験もあるとの事。 「同じ病気の人でも、治療して出産出来てる人もいるから大丈夫ですよ~。一緒に頑張りましょうね~。」と、これまた優しい声と優しい笑顔にウルッとなりそうでした が、その後のお言葉に愕然 F先生からの紹介状に添付されてた子宮内容物病理標本の結果を見た先生が 「この検査をした病理医の先生もよ~く知ってますが、こういった強い表現をしてるのは始めて見ました。」との事。 何でもH先生が見た結果では「銃毛間フィブリンが著しい」と言う表現が最高らしく、私は「銃毛間フィブリンが極めて強い」というのが2回繰り返されてるんです 「こういった結果が続くと、3度目も流産するのは火を見るより明らかですね…でも、F先生はこの治療の第一人者ですし、沢山の方が出産されてるから、一緒に頑張りましょうね。」と、優しい声と優しい笑顔でしたが、後半部分はほとんど耳に入ってこなかったような…。 F先生からも「不育症治療しないと3度目の妊娠も同じ事が起こる」と言われ、バファリンだけでなくペルサンチンも処方されてたり、「妊娠後、初期を過ぎたらオルガランとカプロシンを併用しようかと思ってる」と言われてるので「私の不育症は重症なんだろうな~」とは思ってましたが、H先生の言葉で確信に変わりました…。 お会計8640円を支払って、帰宅中も「こういった強い表現は始めてみた。」「3度目も流産するのは火を見るより明らか」というH先生の言葉が頭の中をグルグル とは言え、3度目の妊娠後の不育症治療はF先生にかけるしかない状況は変わりないし、その治療も妊娠しない事には受けれないのも一緒だし…。 頑張らんと…。 パート終わって、病院行って、自宅に辿り着いたのは21時前。 仕事と治療の両立は辛~い 不妊病院ジプシーから卒業できて嬉しい気持ち半分、今後の不安が確信となってショックな気分半分と言った、H病院デビューでしたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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