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今朝、息子をサッカー練習に送っていく途中のこと。
田んぼわきに一列に植わっている桜の一本に花が咲いていた。 あれ? と思いながら通過したが、帰りに車を停めてじっくり見たが、やはりサクラの花だった。 それも7分咲きという感じ。 香りもサクラ。 一体どういうこと? 狂い咲きの花というのは、ときどき地元新聞にも載っている。 「めずらしい」だの「気温が高い日が続いたから」だの。 実際に見ると、なんとも言えない恐怖に似た気持ちになった。 天変地異の前触れ? なんて考えるのは大げさかもしれないけれど、何か普通でないことが起きているのではないか、と思ってしまう。 息子に教えたら、 「きっとこの木の下に、サクラが大好きな人の死体が埋められているんだよ。だから、いつでもサクラの花が見たいというその人の気持ちが木に通じて、今頃花を咲かせているんだと思うよ。」 だそうだ。 死んだ人の思いが木に伝わって、花を咲かせた。 なんとも言えない、情の世界。 ・・・じゃなくて、コワイでしょ。この木の下に死体が埋まっているなんて考えたら! 我が息子というヤツは・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.11 13:59:16
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