昨夜台所で洗い物をしているとき、うっかり水を床にこぼしてしまったので、

　　　　　　　　　　　　雑巾をそこへ敷いて洗い物を続けた。

　　　　　　　　　　　　時間が遅かったので、雑巾は後で片付ければいいやとそのままにしておいた。

　　　　　　　　　　　　朝になって雑巾を片付けようと持ち上げたら、ん？

　　　　　　　　　　　　床に黒いものが…。

　　　　　　　　　　　　ゴキブリ？…にしては動きが鈍いのと、形が少し細いなあと思いながら、

　　　　　　　　　　　　ホウ酸団子で弱っているゴキブリかもしれないので、殺虫剤を持ってきた。

　　　　　　　　　　　　ホウ酸団子の効果は絶大なので、ゴキブリもほとんど見なくなっていたんだけど。

　　　　　　　　　　　　ん～ひっくり返っているその姿。ゴキブリには見えないんだよなあ…。

　　　　　　　　　　　　なんとなく「アレ」っぽいんだけどなあ…。

　　　　　　　　　　　　と思いながらも、シュッと一回殺虫剤をかけてみたら、パチンッ！

　　　　　　　　　　　　という音と共にその虫が跳ね上がった。

　　　　　　　　　　　　あ～っ！やっぱりコメツキムシだった～　♪

　　　　　　　　　　　　何十年ぶりで見ただろうと、嬉しくなってしまった。

　　　　　　　　　　　　都会の人は知らないかもしれないな。

　　　　　　　　　　　　甲虫なんだけど、仰向けにひっくり返ると、腹と胸の間の関節を使って

　　　　　　　　　　　　自ら起き上がる。

　　　　　　　　　　　　その時にパチンッ！という音がする、ちょっと面白い虫。

　　　　　　　　　　　　指で捕まえていると、逃れようとしてコッツン、コッツンと、

　　　　　　　　　　　　跳ね上がる時の動きをする。

​　　　　　　　　　　　　見たことがない人はコチラで。​

　　　　　　　　　　　　英語では、クリック・ビートルというのか。なるほどねぇ。

　　　　　　　　　　　　何十年ぶりかで遭遇したコメツキムシに、殺虫剤をかけてしまったことに

　　　　　　　　　　　　ひどく後悔した。

　　　　　　　　　　　　かける前に跳ねていたら、絶対かけはしなかったろう。

　　　　　　　　　　　　動きが鈍かったのは、急に雑巾をのけられて、秘技”死んだ振り”をしていたんだな。

　　　　　　　　　　　　これがゴキブリなら後悔などしないのに、まったく勝手なものだ。

　　　　　　　　　　　　コメツキムシは家の中で大繁殖したりってこともないし、

　　　　　　　　　　　　人間の目にはちょっと愛嬌がある動きをするってだけのことなのに。

　　　　　　　　　　　　外は雨模様だったので、雨で殺虫剤が流れ落ちるといいなと思い、

　　　　　　　　　　　　窓から逃がしたというか、落した…（￣ー￣;）

　　　　　　　　　　　　私は田舎の農村部で育ったので、町の子よりも、それから近所の女の子よりも

　　　　　　　　　　　　昆虫で遊ぶ機会は多かったと思う。

　　　　　　　　　　　　実家の蔵の周りにあった​​アリジゴク​​。そのおなかの部分のぷよんとした

　　　　　　　　　　　　やわらかい感触を、今でも指先が覚えている。

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ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」と言えば、

言わずと知れたジョージ・ハリスン作詞作曲の名曲。

私はカヴァー曲を良いと思うことはほとんどない。

カヴァー曲と知らずに好きになることを除いてはね。

けれど、これはいいなあと思った。

サンタナが好きだからというのもあるのかも知れない。

実は、サンタナ特集のためにストックしておいたのだが、

YouTube探しが大変になってしまったため、もうあきらめた。

もうこの後も、音楽特集はしないだろう。

以前アップした特集ものも、特集でないものも、

ブログ上で再生できないものがほとんどになってしまい、

なんともやりきれない…。

★　サンタナ／While My Guitar Gently Weeps　★