しとしと雨の日曜日、何をして過ごしたでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　じめじめ鬱陶しいからと、雨の日が嫌いな人は多いと思うけど、

　　　　　　　　　　　　　　　私は雨の日が好き。ただ雨音を聞いているだけでいい。

　　　　　　　　　　　　　　　昔からこんなに好きだったわけじゃなく、今の場所へ越して来てからと、

　　　　　　　　　　　　　　　特にここ数年は一段と好きになった。

　　　　　　　　　　　　　　　自然が皆無の場所で、少ない快感情報に神経のアンテナを張り巡らせていると、

　　　　　　　　　　　　　　　好きなもの、快感をもたらすものには過剰反応するという感じかな。

　　　　　　　　　　　　　　　かなり気温が下がって肌寒いけれど、これでやっと秋らしくなるかと思うと、

　　　　　　　　　　　　　　　嬉しくてたまりません。

　　　　　　　　　　　　　　　なんだろうなあ、秋の空気にある独特な雰囲気を感じるだけで、

　　　　　　　　　　　　　　　気持ちが良くてどこかホッとする。

　　　　　　　　　　　　　　　大嫌いな夏を、今年もエアコン無しで乗り切り、待ち焦がれた秋。

　　　　　　　　　　　　　　　いつまでも居座る夏を、この雨が追い払ってくれたかのよう。

　　　　　　　　　　　　　　　昨日はまだ蝉の声が聞こえた。あの蝉はさぞかしビックリしているだろうな。

　　　　　　　　　　　　　　　以前は四季の中で春が一番好きだったけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　秋が一番好きかも知れないなんて、最近は思う。

　　　　　　　　　　　　　　　ひたすら嬉しい。

　　　　　　　　　　　　　　　ひたすら気持ちいい。

　　　　　　　　　　　　　　　雨降る秋の、静かな日曜日。

　　　　　　　　　　　　　　　秋が来たぞ～っ。

　　　　　　　　　　　　　　　あと10ヶ月近くは夏が来ないんだっ！

　　　　　　　　　　　　　　　も、どんだけ夏嫌いなんだよぉ～って話ですが。

　　　　　　　　　　　　　　　逆に夏大好きっ！な人は、ああ…あと10ヶ月近くも夏が来ないんだ…なのね。

　　　　　　　　　　　　　　　残念ですが、季節はもう秋ですっ！あきらめてくださいっ。ははは

　　　　　　　　　　　　　　　でも、今年まだトンボを見てなくて、本当に減りましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　窓を開けると電線があるんですが、何年か前まではそこに複数止まっているのが

　　　　　　　　　　　　　　　見られたんですが…。

　　　　　　　　　　　　　　　元々群れ飛ぶほどはいなかったんですが、以前はこんな場所にも

　　　　　　　　　　　　　　　けっこういるんだなとは思っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　去年だったか、気がついたらアレ？やけにトンボがいないぞと…。

　　　　　　　　　　　　　　　そもそも繁殖場所がないんですよね、この辺りは。

　　　　　　　　　　　　　　　去年も書いたような気がするけど、この辺のトンボがどこで繁殖するかと言うと、

　　　　　　　　　　　　　　　学校のプールなんですが、プールというのは猛暑続きで水温が上がったり、

　　　　　　　　　　　　　　　一年中水を張っていますから、雨も流れ込みますよね。

　　　　　　　　　　　　　　　大気汚染で雨の成分に変化があって、その影響で汚染して適さなくなった

　　　　　　　　　　　　　　　のかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　環境が適さなくなっても逃げ場がないので、ヤゴは生きられないでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　そういえば私の息子が小学校の頃、夏の水泳指導の前のプール掃除で、

　　　　　　　　　　　　　　　水を抜く時にヤゴなどを捕まえておいて、理科の観察に使っていたけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　今そう言うことはやっているのかなあ…。

　　　　　　　　　　　　　　　地方では今頃は佃煮に出来そうなくらい、トンボが群れ飛んでいるでしょ。

　　　　　　　　　　　　　　　ゲーム流行りの昨今は、機会も減ったかもしれませんが、

　　　　　　　　　　　　　　　自然が身近な地方では、子どもたちは日々の遊びの中で昆虫に親しんで

　　　　　　　　　　　　　　　いると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　私もそんな自然豊かな田舎で生まれ育ったせいか、

　　　　　　　　　　　　　　　けっこう敏感にいろいろ憂いたり、コメツキムシのように喜んだりしてるんですが。

　　　　　　　　　　　　　　　小さな虫一匹にも癒しがある…殺虫剤かけたけど…（￣ー￣;）

　　　　　　　　　　　　　　　部屋の中に蜘蛛がいると、ほらほら踏んじゃうから、もっとあっち行って…

　　　　　　　　　　　　　　　なんて話しかけたり。

　　　　　　　　　　　　　　　今年の夏特別いいなあと思ったことがありまして、それは何かというと、

　　　　　　　　　　　　　　　毎日のように子どもたちが蝉捕りをする、嬉々とした声が聞こえましてね。

　　　　　　　　　　　　　　　こんなことも本当に珍しいことなんです。

　　　　　　　　　　　　　　　そう言うことを全く経験しないで大人になるより、

　　　　　　　　　　　　　　　何がどうとはわからないけれど、なんとなくいいような気がしてしまうな。

　　　　　　　　　　　　　　　でも、この辺の子はトンボ捕りは出来ないのね…。

　　　　　　　　　　　　　　　やりませんでした？

　　　　　　　　　　　　　　　指をく～るく～る回してトンボの目を回して捕まえるっていうの。

　　　　　　　　　　　　　　　あれって、いま思うと効果があるのかって疑問ですけどねぇ…（￣。￣；）

　　　　　　　　　　　　　　　ああ、なんだろうなあ…部屋の中まで秋の匂いがするなあ…

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おおおおおおお…一発で見つかった～♪

ブログ上で再生できて、音も映像もいいのものが。

めちゃんこ楽だなあ…(Ｔ-Ｔ)

半年前までは、コレが当たり前だったのに…。

★　フランク・シナトラ／September in the Rain　★