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カテゴリ:たたずめば、たそがれ
ふう…。 以前から兆候はあったんだけど、なんだかこの頃それが著しく、今日もすでに 昨日の記事のコメント欄へ、記事一件書いてしまったような…。 全部の量で言ったら2件分はあると思うけど、すみませんねぇ、いつもいつも どうでもいいかもしんないことを、ダラダラダラダラ書いてからに…。
同じ届け先なんだもの、記入がなくても同じ指定と考えるのが妥当だろうし、 疑問ならその場で彼が訊ねたろうね。 初対面でタメ口のSDは珍しいので、実はちょっと心配だったのさ。 感じが悪かったわけじゃなく、新人君なの?と思って。 母のアパートなので、相手が母と同じ感覚だったのかな?
150サイズの大きなダンボールが2個。 それを2個一緒に抱えて、その急な階段をトントントンと下りて行ったSD。 「うわあ、流石だ~!」わざと聞えるように言って見送った。 思えば母は、あの階段を毎日よく上り下りしていたものだ。
ちょっと時間が早かったので、時間調整してるようす。 大した距離じゃないのに、そっから台車に乗せて…( ̄▽ ̄;) そんなふうだから箱は1個ずつ持ってきたど~。 階段はうちのほうがずっと楽だが、幅が若干狭い。 見たことないから新人君だ。顔見知りなら突っ込んだけどな。 寂しいけど、SDも世代交代しつつあるんだよなあ…。 K君やNさんだったら、2個を軽々抱えて上がってきたろうなあ。
少子高齢化の問題は、やがてどこの企業でも深刻になる。 今からその時のことを想定して、雇用や労働条件を模索していると、 亡夫の親友は言っていた。
いつのことだったか。 うちの義母がしたことは、普通の感覚では甚だ疑問だけれど、結果として 私にプラスになった。 もちろん本人は私のためを思ってしたわけじゃなく、いつものように 自分がしたいことを、したいように実行しただけだけれど。 これって、つまりは…私にとっての「引き寄せの法則」なわけだ。
「ごめん、僕の骨は伊豆のお墓に入ることになるけど」 う~~~~ん、何で謝るのか正直わからんかったけど、本当は、 夫はどっちかといったら散骨希望だったのね。 でも、叶わないことがわかっていた。 義母が宗教大好き人間だったから。 夫はやさしいから。(気が小さいとも言うけど) そんなのって、なんなんだろうって思う。
でも…でも…名残惜しくて仕方がないんだ。 私が田舎へ郷愁を覚えるとき、いつもいつも思い出す花や木や、山や川。 もう私の胸の中にしかない私にとっての尊い宝物は、母は当時何一つも 見てはいなかっただろうし、母にとっては自分の生家の宝物だけで充分だったろう。 嫁ぎ先には忌まわしい思い出がぎっしり詰まっているだけで、、 思い出したくもない場所のはず。 思えばその宝物を、母が伊豆で見出していたことに、母の部屋へ滞在して実感した。
同じ窓から、ベランダから眺め見る景色の、春や秋の絵を頭で描いてみる。 母の綿入れ半纏を着込んでドアの外の通路で見上げた、冬のカシオペア。
なんだか哀しくて、寂しい思いばかりが残っているから。 なのにああ、春に、秋にここへ来たい。 金銭的に許されるなら、せめて春まで部屋を借りたままにして、花の時期に 来ることができたら…。
出逢った土地だった…。 今は駐車場になっているが、彼が鎌倉へと経つ日、ひょいひょいと 家の前の田んぼの畦を歩いて行き、もどってきた。 「はい」 それだけ言って私の目の前に差し出されたのは、一輪のピンクの蓮華草だった。
その家はもう、解体して更地になっている。(借地) ちなみに母が現在のアパートへ住んで、10年くらいのようだ。
生活には余計な空間が多くて、光熱費も相当かかる見栄っ張りの家だった。 一階の部屋は無駄に天井が高くて広い部屋で、部屋の中で吐く息が白くなり、 冬は鼻が冷たくて電気毛布がないと眠れなかったっけ。 周囲の山が高いので、なんと2時には太陽が山に隠れてしまい、 それで暗くなるわけではないけど、冬場の洗濯物は一日では乾かなかった。
奇麗な桜模様の縮緬の風呂敷に包まれた、母の両親の位牌が出てきた。 それと一緒に、「ばあばへ」と書かれた封筒があった。 ばあばへ???????????????
え~っ?他に母をばあばと呼んでいた人がいたってこと? しばらく考えた。 変だなあ、思い当たる人は…いないんだよなぁ。 封筒には部分的にふくらみがあったので、上から指ではさんでみた。 あっ!これ…夫の骨だっ!
ひとかけらで、私もひとかけら持っているけど、義母と母にもひとかけらずつ 渡していたのだった。 それでやっとわかった。この封筒の字は、夫の字じゃないか…。 自分でもなぜここまで気がつかなかったのか、不思議なくらいに忘れていた。
夫の遺骨を、納骨のために伊豆へ持って行ったときかもしれない。 (その納骨の時に義母にまた意地の悪いことをされた、嫌な思い出がある。法要の時は、 いつも義父方の親戚の都合は考えず、自分の兄弟姉妹が最優先。神様仏様たちが、 己の日々の行いをあの世から見ているかもしれないというような考えはない人だったの が、不思議でならなかった)
遺言と言うよりは最期の手紙と言う感じのもの。
飾っていた写真立ての彼の写真全て。 声が出なくなることが予想されたので、手術前に録音した肉声のカセットテープと 共に捨てた。
う~ん、もう説明する気力は無いなあ…。 でも、簡単なんだ。 猛烈に捨てたくなったから捨てた。 あの時は、えもいわれぬ爽快感で、本当にすっきりした。
それがもし今あったとして、だから何かどうにかなったかと考えると、 ブログのネタになる他には何もないだろう。 目で見えず、手で触れられないものを信じられるのだからね。 でも、物を捨てる時は、慎重にな…という、教訓にはなった…とさ( ̄ー ̄;)
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