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カテゴリ:星屑ほどの憂鬱
暗闇から突然、大声で携帯で話しながら一人の男が出てくる。 ドキッとして、一瞬身構える。 普通に怖いです。 夜じゃなくても、後ろでいきなり大声が聞えるのも怖いです。 カテゴリ「詩…かもしれない」の「昔話」は、それを皮肉って書いたんだけど、 どうしちゃったんですか?この星の人たち。 未だに慣れない私のほうがおかしいのかな。
おおいに関係してるだろうけど。 もしも私がどこかの世界の誰かと声を出して話していても、手に携帯やスマホを 持っていれば普通の人なのよね。
と思うわ…( ̄ー ̄;) 意味、通じました?
風のス-ツ姿の小集団が座った。 「これが仕事じゃなければねぇ」なんて言っているが、少し酒が入っているらしく、 一人、声の大きさや口調で、あ、このタイプの男は…(-"-)と思った男性がいた。 車内のアナウンスでは、携帯電話はマナーモードに設定し、通話の際は デッキに出るよう、マナーの向上にご協力くださいと停車毎に繰り返えされる。
案の定だった。 その男はデッキへ出はしたんだけど、怒鳴り声が筒抜け。 「もうそのことで二度と電話してくるんじゃねえぞっ!ああ、気分が悪りぃ…ったく」 どっかの会社の中堅なんだろうなあ。 部下が気の毒な会社だ。
電話をかけざるを得なかった者も、不快になることはなかっただろうに。
もしかしたらその中に、何らかの「自由と権利」と言うものが混じってないだろうか と思うのは、私がその便利さの恩恵に預かってないからか。
そのまま話し続けている。 夜の10時25分。
それは、持ってない私にしか感じられないこと。 あのアインシュタインは、こういったそうだ。
奪い去ってしまう日が来るんだろうか。 便利そうだけれど、なんて居心地が悪そうな世界だろうと、持たぬ恩恵を受けた私は 想像してしまうのだった。
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