おおおおおお~久し振りでBluetoothマウスを使ったら、ちっさ!&はやっ!…(@_@;)
本日は通院で、ちょっと親切をしたりされたり。ほんのちょっとのことだけど、そのほんのちょっとをされ
るのはうれしいものだ。風で飛ばされた私の帽子を拾ってくれた男性がいたのだった。
今日は、いつも診察で一緒になる介護士に付き添われたヘッドギアをしたお爺ちゃんが、私がエレベー
ターに乗り込んだ後に視界に入ったので、ドアを開けて待っていた。ちょっと歩くのがゆっくりなので。最
近介護士が若い男の子に代わったんだけど、今日はその子じゃなかったな。お爺ちゃんより前をすたす
た歩くので、もしお爺ちゃんが後ろでつまずいて転んでも、気が付かないだろうなぁなんて前回は思いな
がら見ていたのだった。
私には、いつものように不思議があったあった。またしても、買い物の都合でいつもなら通らない道を通
ったのだ。そうしたらそこに停まっていたのが、55-88のダブルのぞろ目ナンバーの車。最近、PCで
はあまりぞろ目を見ない気がする。もう6年目なので、さすがによほどの見方をしないと、特になんとも思
わなくなったし、新鮮味が無くなるのは仕方ないね。でも、この小さな親切後のダブルのぞろ目ナンバー
は、まだ面白いと思うなぁ。意図しないで違う道を通った結果というのも面白いし。私にちょっと親切にし
てくれた人も、きっとほんのちょっといいことがあったに違いない。
その買い物で寄った店で、ちょっと気になっていたことを訊いてみた。その店に勤める顔なじみの子が、
最近いないもので。そうしたら、去年の11月に辞めていたとは…。例えばおめでたで…ということならい
いけれど、親の介護だったり体調の不調だったりも充分考えられる。
日本人形のように色白で切れ長の涼やかな目。真っ直ぐの黒髪をいつも後ろで一つに束ねていた。彼
女にとって何幕目かの人生の始まりになったんだろう。辞めた理由までは訊かなかったけれど、ずいぶ
ん長く勤めていたなぁ、レジのあの娘。
彼女と親しく話すようになったのは、彼女がラジオから録音したというミスチルだったか小田さんだったか
の曲をいつも店で聴いていて、その音があまりに悪かったものだから、私がレンタルからCD-Rに焼いて
渡したことがきっかけだった。そのリストがXPの方に残ってないかと確認したけど、なかった。
彼女とはその数年前からその店で逢っていた。化粧っ気がなく、今時の若い女性からかけ離れた、質素
でつつましい風情だったことがとても印象的だった。私がPCを持っていたのだから、CD-Rを渡したのは
2006年か7年の話。その時代にラジオからカセットテープに音楽を録音して大事に聴いているという、そ
の彼女の素朴さにとても惹かれたのだった。
当時私はどこへ行くのにもMDウォークマンで音楽を聴いていた。外でイアフォンをしていないことがなかっ
たほどだ。何を聴いてるんですかと他の店員さんに訊かれたり、音楽がきっかけで彼女とも話をするよう
になったのだが、彼女と話すようになって見た彼女の笑顔は、野に咲く素朴な花のように可愛らしかった。
決して彼女が不愛想だったわけではない。必要以上の営業スマイルをしなかっただけだ。
その店もオーナーが代り、店名が変わり、狭い店内の通路になんだかごちゃごちゃと品物の箱が置かれ、
安いんだけれど品揃えの芳しくない、妙な店になってしまった。もしかしたらそれが、彼女が辞めた理由と
も考えられる。だとしたら彼女は、そうとう我慢をしていたんだろう。おそらくもう二度と逢うことはないだろ
うが、物静かでしっかりしたとても印象に残る、年齢不詳の ”レジのあの娘” だった。
先月は隣町の商店街の金物屋が店をたたんだ。店番をしていたのはお年寄りではなかったけど、あまり
に商売にならないので、消費税の値上げを機に店じまいすることにしたんだろう。店舗の上がマンション
になっていたんだったか?扱っている物が短期間の消耗品ではないので、しょっちゅう利用はしていなか
ったけど、馴染だった店が閉まるのはどこか寂しいものだ。
この辺りの商店街には、どう考えてもその様子から、店の稼ぎで生活できているとは思えない店が結構
あるんだけど、あれはおそらく地主さんなんだろうな。
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貴女のように飾りがなくてシンプルな曲だよ、ジュンコちゃん。
なんだったかな、あの時の曲。曲名を知りませんか?って訊かれた。うーん…タガタメ?
★ Irma - I know ★