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カテゴリ:短歌…だと思う
一昨年も昨年も、ずいぶん遅くまで淡く煙るような繊細な花を、 次々に咲かせてくれた小学校の合歓の木が、今年全く咲かない。
となりに植えられた藤棚の藤色だった。私の位置から見える範囲で、花房は3つ。 蝉しぐれの降る炎天下に、初めて見た7月の藤の花だった。
種の部分が異様に面積の広い、それでいて花弁がその大きさに釣り合わず、 何やらずんぐりむっくり。頭でっかちなために、うなだれて下を向いたまま しょげているようにしか見えない。
木や花たちはいったい、人の営みの何を引き受けて、あのようになってしまったんだろう。
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最終更新日
2017.08.18 20:17:52
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