好むと好まざるとに関わらず、悪意が込められた言葉を目にしない日は無い。 

もしかしたら私が、選んでそこを通っているのかもしれないが、

そうなのかそうではないのかはわからない。

ネットの中は、私が見るネットの中は、殺伐としている。

あえてそこへ潜ってみて、作為の有無を探ろうとしている自分に、最近は気づいた。

もちろん、そんなことばかりじゃないことは知っている。

心の端っこをつかまれて引っ張れているようで、いけないと思いながら、

でも、現実的に悪意を見せられたらと、自分に言い訳ている時の情けなさ。

自分の心に、自分の心が抗っている苦しさ。

このままでは、この苦しさを世の中のせいにしなければならない。

ネットは、悪意も善意も伝達できる。

選択したら、こういった映像を見ることもできはする。

良いことばかりを選択したとて、嫌なことが無くなるわけではないけど、

知っていてほしい。これは一つの希望。