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カテゴリ:不思議のetc.
先週、美容院で戦争の話になって、私が「そう言えばここの美容師さんだった人のお爺 ちゃんかお父さんの田舎が、確か知覧だと言っていましたよ」というと、終戦の年に生まれ たというお客さんが、知覧は一度行ってみるといいですよと言い、特攻隊員の遺書や写真 の話になった。
特攻隊員の写真や遺書、寄せ書きされた日の丸を見たことがある。なぜかと言うと、ある 演劇の会場となった会館のロビーで見たのだった。今やネットを介して見たことがある人は 多いと思うけれど、仔犬を抱いた特攻隊員の写真を初めて見たのが、その劇の休憩時 間だった。
と、思い出を手繰るように、昨日になって検索していた。戦争を題材にした劇はいくつか観 ていて、劇団所有の劇場まで行ったこともあったなぁと、あれこれを思い出していた。
ンガの建物はよく覚えていた。この前進座劇場まで行って観たのは、「終わりに見た街」。 前進座と言えば、その時のパンフレットで子どもの時にテレビで観た、遠山の金さん役だっ た俳優さんが代表の劇団だと知って、ビックリしたことも思い出していた。
美容院の予約は14日だったのに、調べたのはなぜか19日だった。 を見た記憶はある。けれどどうして違う人なの?と子ども心に思ったのを覚えているくら い、私の中の金さんは中村梅之助さんで止まっているのだった。
だったのは、私がこうした演劇をいくつか観ていたからというのもあると思う。
遠い私だけかもしれないなと、今ふと思った。けれどそれは、もちろん平和な時代に観た劇 の中のことで、主役を演じた女優さんと最初にハタと目が合って、「あ、これは(私の所へ) くるな…」と思ってドキドキした。この劇の題名は覚えていた。その演劇「ウメコがふたり」 は、調べたら演じた劇団は東京芸術座だった。
見たら、西村晃さんは東京芸術座に所属していたことがあるそうな。なんと徳島航空隊の 元特攻隊員と書いてある。
戸内出身の人。近くに飛行場があったので空襲を受けたと言っていた。戦争当時B29の パイロットが、笑って逃げ惑う自分を見ていたのをはっきり覚えているそうな。
今、隣に着地した。 ★ Samuel Barber/Adagio for Strings Op.11 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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