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カテゴリ:とりとめのない話
日本人の私が思うに、日本語は難しい。 物の数え方一つとっても、例えば鉛筆が一本(いっぽん)二本(にほん)三本(さんぼん) というふうに、「ぽん、ほん、ぼん」と、数によってどんだけ単位の読みが変わるんじゃと思う。 いちほん、にほん、さんほんでは、なぜいけないんだらうか…(-_-;)トカネ 「4・7・9」なんて 英語だったら誰が読んだって、フォー、セヴン、ナインなのに…(-_-;)トカトカネ なんたって日付の読み方だ。 「ついたち」…「むいか」「なのか」「ようか」「ここのか」…。 おつむの隙間風が寒い私は、特に六日と八日でいつまでも迷った覚えがある。 8「はち、や、やっつ」どこもかすらないで、「ようか」ってねぇ。 まぁ「や」→「やう」→「よう」なんだろうと今ならわかるけど、子どもの頃は丸覚えだし。 ひとつ、ふたつ…いつつ、むっつ…ここのつ、とう…という数え方を覚えてもなお…。 む、むいか?ようか?…ええっと、よ…ようかって…んもおおおおおおおおおおおおおお…。
だったもの…
「か」はどこへ行ったの?「か」は。
また少しすると、どこから来たんぢゃ~「はつか」。
で これ、何と読みますか? 2月17日
私は「じゅうしちにち」と覚えていたが、「じゅうななにち」という言い方も聞いたことがある。 先日小学校の校内放送で、担当の子どもが「にがつじゅうなのか」と言っていた。 初めて聞いた。
彼はきっと、かつての私のように『え~っとどっちだったかなあ』と、 まだ頭の中で迷っているんじゃないだろうか? 日本人に生まれて10年かそこいらの彼が、 ちゃんと「7日」は「なのか」と読むことを覚えていて、とてもえらいなあ。
17日は「じゅうなのか」なのか?と子どもなら思うかもしんないよね~
日本人やってン~十年経っても、まずできる気がしない。 は~日本語って、本当~に難しい。 敬語に関しては、ここまできっちりする必要があるのかと思うくらいだし。
そんな時だけこの重たい体が、ひょいっと軽々棚に上がってしまうんだから…フシギネ~ 過剰に丁寧な言い方をされると、この頃機嫌が悪くなる私。 しかも、私でさえその言葉の使い方は、ち、違うかも…とわかってしまったりすると、 も~鬼の首でも取ったかのように、( ̄ー ̄)ふっふっふなんてほくそ笑んだりする。
単なる打ち間違いや、言葉を入れ直して前の文字を消し忘れたなんてことは、 私はしょっちゅうあるので、不可抗力でおかしくなってしまったのもあるのかもね。
それで思い出したわ。 眼科へ通院した時なんだけど、番号で呼ぶというので番号札を渡された。 その呼び方が「7番さんのかたどうぞ~7番さんのかた~」っていうものだから、 何回か呼ばれた上に、看護師が私のそばにくるまで、自分が呼ばれていることに気が付かなかった。 「7番の方どうぞ」なら、たぶんすぐ反応したと思う。 「ななばんさんのかた」という言い方があまりにも耳慣れなくて、ぽっか~~~~んだった。
計3回番号で呼ばれたんだけど、2回目もすぐ気付かなかった…σ(^_^;)ボケタダケ? なにも番号にまで敬称をつけなくても…と思うよ…(-_-;)
幼稚園児に対して、幼稚園の先生が言っていた。 「一番さん、ど~ぞ」ってな具合にね。 なのでよもや自分に対して、そのような呼び方をされると予想ができなかったので、 「ななばん」さんという名前を呼んでいたと思って、無意識に聞き流していたのかもしれない。
あれは忘れもしない、亡夫が入院している時期にそう呼びますということになった。 そんなことはどうでもいいのにね~みたいなことを夫と話した記憶がある。 こういうのは単なる「慣れ」のことかもしれないんだけど、あれからけっこうな年月が経ったのに、 病院で様付きは慣れないというより、嫌いだなぁ。
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