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カテゴリ:季節事
梅雨が明けた翌朝、今年初めての入道雲を遠くに見ながら、 鳴きだしたクマゼミにミンミンゼミが加勢して、耳をふさぎたいほどだった。 室内が30度あっても、湿度が60%台だとあまり汗もかかない。 ちょっと奇跡のような風が吹く、今年の夏だ。 この風さえ、ずっと止まなければ…。でもやっぱり何かがおかしいのよ。 アブラゼミの声がしない夏なんて初めて。 ミンミンゼミが一匹鳴いてるんだけど、こんな調子っぱずれの鳴き声は珍しい。 鳴き始めの鶯がそうであるように、やがて本調子になるんだろうか?
今年もそんなはしゃぐ声で虫捕りをして、おばさんの口角をニヤニャと上げてほしい。
久しぶりに聴くなあ。
他の人の演奏を聴くと、ミハイルならここはもっとゆったりためるのにとか膨らむのにとか、 ミハイルなら...ミハイルならと、そこかしこで思いながら他の人の演奏を聴いてしまうので、 他の人の演奏を最後まで聞いたことが無い。 一番聞き慣れているからっていう、とても単純なことなんだけど、 その耳慣れていることがこんなにも心地がいい。 ★ Mikhail Pletnev - Chopin_ Nocturne #20 In C Sharp. ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.31 00:30:48
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