624884 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2018.05.13
XML
カテゴリ:短歌…だと思う





         いつも深い溝と目には見えない壁が、そこにはあった。

         そして時たま、そう、この時期になって娘らしいことをしたら、

         再びもやもやしたものと共に日常に戻るのだ。

               ところが、死後に入った母の小姑からの横やりは、それはそれはひどいもので、

               母の肩を持つには十分だったが、思い当たる節もあって心を掻き乱された。

               人の死は、好むと好まざるとに関わらず、いろいろなことを浮き彫りにする。

               いや、言わなくていいことを喋りたがる、叔母のような親戚がいるとだけれど。

                       「思い当たること」は、父方の叔母と母の双方にあって、

                       年端のいかない子どもだった私に、この人らはいったい…。


             

    もう、2、3年前からのことなんだけど、父方の叔母から心無いいくつかの話をされた。

    そして去年はその姉、つまり父方の伯母から言われたたことで、

    ああ、この年老いた姉妹は、私たち母子のことをこうやって、ぐつぐつと鍋を煮詰めるように、

    何十年も話していたんだろうなあと思うと、ゾッとした。

               それでなぜ私がそんなことまでも、今一人で受け止めなければならないのか。

               疎遠だった父方の叔母と、父の死後頻繁ではないがやり取りをするようになって、

               できるだけ良く思おうと努めてきたものの、次第に雲行きが怪しくなっていた。

         実は、疎遠だった理由の一つが、いつも何か負のオーラを放っているような、

         叔母から受ける印象にあったんだけれど、カテゴリが違うのでまた別な機会に…。 

         最近そんなんばっかりで、結局書かないな。


                   子どものいない叔母は、母の日を恨めしく思ったりするんだろうか。

                   もしも子どもがいたら、もう少し人の気持ちがわかる人だったろうか。

                   いや、子どもの有無に関係はない。わからない人はわからないんだから。

                   父方の叔母とは、できるならもう二度と連絡を取りたくはない。



*☆*:*☆*:☆*:☆*:☆*:☆*:☆*:☆*:☆*:*☆*


描かれた事情は違うけど、P!nkちゃんのこの曲のMVは、

泣かずに見られたことがない。

子役の子が、演技とは思えない泣き顔になる…。

P!nkちゃんの経験を素にしている曲のようだ。


​★ P!nk - Family Portrait ★


   Photo by ​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.05.16 06:44:17
コメント(0) | コメントを書く
[短歌…だと思う] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X