ふと、そういえば４年前に田舎へ行った時に、初めて聞いたのでちょっと驚いた話を書こうかなと

　　　　　　　　　　　思い、非公開日記を遡ったんだけど、出来事を何も書き残していなかったことがわかり、え゛っ！

　　　　　　　　　　　と思った。３ヵ月という短い期間に２度も行ったのに、２度とも書いてないんだもの。

　　　　　　　　　　　田舎を出てん～十年の間に、数えてみたら7回しか田舎へ行ってないことに、ちょっと自分でもすく

　　　　　　　　　　　なっ…と思う。7回のうち二回は同窓会だし、私の場合は事情があるので他5回だって実家へ帰った

　　　　　　　　　　　わけじゃなし。なんたって、もう老境に突っ込んでいるのは、間違いなくつま先だけじゃないのにねぇ。

　　　　　　　　　　　非公開日記に書かれているのはどちらも行く前に体調が悪くて、行けるのだろうか？という不安な

　　　　　　　　　　　気持ちだけ。日にちだけは辛うじて判ったけど、いったいなぜ何も書いてないのよ、あんた！と自分

　　　　　　　　　　　でもわからない。２度目の義伯母の葬儀に行った時のことは、不思議なことがあったのでブログ

　　　　　　　　　　　の記事にしてあるのは覚えている。

　　　　　　　　　　　それにしても、母の遺骨を持って行った時のことが何も書いてないとは…。母の実家でうれしい時間

　　　　　　　　　　　を過ごしたので、おおまかには覚えてはいるけれども、細かいことはもう忘れている。

　　　　　　　　　　　だいいち、母が亡くなって後片づけに伊豆へ行った時のことだって、何にも書き残してないんだから。

　　　　　　　　　　　あの頃はブログに書くつもりだったし、あんなに印象的な出来事を、簡単に忘れるはずがないとも

　　　　　　　　　　　思っていた。けれど、そこでも不思議だな～と思うことがたくさんあったので、スピン・オフにしていくつ

　　　　　　　　　　　か記事にしたり、リコメントに至ってまでスピン・オフを書いていたりするもんだから、書き終えたかの

　　　　　　　　　　　ような気になっているのかも。

　　　　　　　　　　　こちらもおおまかな出来事はほぼ覚えているものの、どの出来事が3回伊豆へ行ったうちのいつの出

　　　　　　　　　　　来事か、特に１回目後半と２回目はもうごっちゃになっている。ブログ記事としてなら、そんな細かいこ

　　　　　　　　　　　とはいいんだけど、非公開日記にはちゃんと書きたい質なのにな…どうしたんだ私。解せない…と今だ

　　　　　　　　　　　から思うけど、あの時は特に二回目に伊豆へ行く前に衝撃的な事実に気づき、なんて面倒なことになっ

　　　　　　　　　　　たのかと、精神的に相当ダメージを受けていた。

　　　　　　　　　　　そしてそのダメージの元凶が、三回目の伊豆行きから帰ってきた翌日に、解消したことが分かったのだ

　　　　　　　　　　　が、それはまた別な面倒が発生したのであって、もう精神的な余裕がなくて日記にまで気が回らなかっ

　　　　　　　　　　　たんだろうと思う。なにせ、今になって書いてない事実に気が付いたくらいなんだからね。

　　　　　　　　　　　加齢や睡眠不足の増加に伴って、元々ある方ではない根気や集中力がさらに無くなった自覚がある。

　　　　　　　　　　　一応こうして書き始めてみても、書くうちに「誰も経緯を知らないんだし、日記的なことなら非公開の方

　　　　　　　　　　　が書きやすいから、も～いいや～」と面倒になって削除することが多い。それでいながら世の中のこと

　　　　　　　　　　　には捨て置けないことも多く、代弁してくれている人のtweetを拝借し、すっかり人様の褌で相撲ブログ

　　　　　　　　　　　になってしまったのだった。まったく…関取は体形だけにしておきなさいって。

　　　　　　　　　　　今これを書きながらも、一度「あ～も～いいや～」と削除寸前までいって思い直し、少し書き足してまた

　　　　　　　　　　　「あ～やっぱりも～いいか～」と、頭の中にあきらめがぐるぐるとしつこいストーカー野郎のように付き

　　　　　　　　　　　まとっている。

　　　　　　　　　　　記事を書かない理由の一つは、自分自身の身体的理由以外に、これって、どうなんだろう？と思う最

　　　　　　　　　　　大のことがある。私は携帯を所持していないからわからないんだけど、私以外の人はほぼ全員が携帯

　　　　　　　　　　　を所持しているわけで、暇さえあればどころか、自転車や自動車を運転していて暇がないはずなのに

　　　　　　　　　　　もかかわらず、iPhoneやスマホを見る人は見ている。世の中の人はそんな頻度でネットに繋がっている

　　　　　　　　　　　ようだ。

　　　　　　　　　　　気が付いた方もいると思うけれど、先日、ある記事をいったんアップしたものの、「あ、でもな…あれっ

　　　　　　　　　　　て、もしも当事者が偶然目にしたら、身バレするわ～」と思ったので削除し、もう少し日にちを置いてか

　　　　　　　　　　　ら再投稿した。

　　　　　　　　　　　フェイクを入れるにしても限度があり、あまり入れすぎると訳が分からないことになったりする。なので

　　　　　　　　　　　身の回りにはブログネタが結構あるものの、書かないでいることはたっくさんあって、それはどなたさ

　　　　　　　　　　　んも同じでしょうね。

　　　　　　　　　　　身バレといえば、秘密にしているなら画像をアップする人は、私が言うまでもないけれど自宅はもちろ

　　　　　　　　　　　ん自宅から見える景色とか、マンションなら建物の外観の一部とか、地名が入ったプレートがついた

　　　　　　　　　　　電信柱や電話の局番がわかる店の看板など、気をつけた方がいいです。世の中には、本当に暇な

　　　　　　　　　　　悪人がいますから。

　　　　　　　　　　　意図的に残したい場合は別だけれど、デジカメやiPhoneやスマホの画像の「位置情報（GPS)データ」

　　　　　　　　　　　には、特にお気を付けください。今、「何それ？」と思った方はいないと思うけれど、もしもいたら「 画

　　　　　　　　　　　像の位置情報 」でぜひググってみてくださいね。怖いことにGPS情報が画像に残っていると、それ

　　　　　　　　　　　が自宅の室内で撮った猫ちゃんの画像だったりしても、私にも簡単にあなたの自宅がピン・ポイントで

　　　　　　　　　　　調べられてしまうものなので。

　　　　　　　　　　　そんなわけで、40件以上も溜まっている下書きをなんとかせねばと思い、この8月17日の日付のものを、

　　　　　　　　　　　今ちょこちょこと書いている。もう何度目の編集だろうなぁ。「画像の位置情報」に関連している、もう更

　　　　　　　　　　　新が止まってしまった、一時期あちこちで名前を見かけたある人の出来事を書いたんだけど、何があ

　　　　　　　　　　　るかわからないので結局その部分は削除した。

　　　　　　　　　　　いろんな時期を画像から調べながら書いていたら、PCの動作が急に入力に追い付かなくなり、少し挙

　　　　　　　　　　　動がおかしい。考えたらハッキングが事実だとしたら、その手の輩は何かトリックを仕掛けている可能

　　　　　　　　　　　性だってあるなあと思った。だとしたら遅かりし…。

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一度も逢ったことのない人を、Stingを聞くたびに思い出していた。

もしかしたら年下かもしれないけど、

なんとなく、やさしい兄のように思っていた。

誕生日も知らない。Stingの曲だけがその人と私とを繋いでくれる。

ネットの海で漂っていたら、もう一度あなたに出逢う奇跡はあるだろうか。


​★　Sting - It's Probably Me　★​​