正直に言うと、これまで「Change.org」というネット署名にいくつか参加した経験から、

　　　　　　　　　期限付きで10万署名集めることは、どれほど難しいことだろうと思っていた。

　　　　　　　　　しかし発起人が英語圏の日系アメリカ人である事が、私には未知の可能性を感じられた。

​​​​　　　　　　　　　記事でリンクした​​​​​「note」でこの署名の詳細を記してくれた方​​​​​は、時間の経過とともに内容を整理し、

　　　　　　　　　より伝わりやすく理解しやすいように​​​加筆修正してくれている​​​。

　　　　　　　　　発起人ご本人は、ハワイ系沖縄人とおっしゃっているようだが、ハワイ在住の日系4世​​​ロバート・梶原さん​​​が、

　　　　　　　　　辺野古埋め立てに関するホワイトハウスへの請願署名を始めてから4日後に、このブログへ掲載した。

　　　　　　　　　私がこの署名に気がついて参加した時は、5000人台だった。

　　　　　　　　　なんだか、沖縄県知事のデニーさんへ一票を投じることができたような、不思議な感覚になったなあ。

　　　　　　　　　それからさらに4日後の本日、署名の数は目標の過半数に達し、この記事を書いている間に​​​6万を越えた。​​​


　　　　　　　　　上記のような次第なので、この増え方にはとても驚いた。関連ツイートを追っていると、

　　　　　　　　　世界中でこの署名の話題がシェアされていることを実感するのだ。世界は、本当に広いな。

　　　　　　　　　偶然だったのかどうか、77年前日本時間で12月8日、真珠湾攻撃があった日に始められた署名が、

　　　　　　　　　あの世界大戦時に日本で、唯一陸上戦になった沖縄を支援するための署名であることが感慨深い。

　　　　　　　　　期限の２０１９年１月７日までに10万署名が集まったら、ホワイト・ハウスは何らかのアクションを

　　　　　　　　　起こさなければいけないというこの署名の増加は、強行に進められた土砂投入で、さらに加速した

　　　　　　　　　感もある。なんだかあの戦争が未だに終わっていないことの証しのようだ。　　　　　　　　

​​​​​​発起人のロバート・梶原さんです。（字幕あり）​​​
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