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天皇誕生日をタイトルにするのは、たぶん最初で最後だろう。 国の象徴という重いさだめを受け入れ、想像もできないほど、 あまりにも制限の多い天皇陛下と、民間から嫁いだ皇后陛下のお立場を思うと、 同じ人間としてつらくなってしまう。 災害や戦争はもちろん、とりわけ沖縄のこと、 今日本にある数々の懸念を網羅した感のあるお言葉の内容。 難民、海外からの労働者、以前からそうではあったけれど、 女性である皇后陛下をことのほか気遣い、労っているのは、 ムーブメントになったMe too運動も意識されているかもしれないと思ったり…。 「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」 陛下がこれほど何度も声を震わせてお言葉を 述べられるのを見たのは初めてで、心打たれる。 あれもこれも平成に起こった災害だったのかと、 陛下のお言葉で認識したほど。 私の中には平成という元号ではほとんど物事が刻まれておらず、 西暦での記憶が多い。有るのは平成元年とこの平成30年と 来年の31年くらいになるかもしれないなぁ。 改元の時期が既に判っているのに、来年5月1日から新元号で公表さえも来年とか。 いろいろな混乱を避けるために、せめて公表はもうしておいた方がいいと思うが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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