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2020.07.13
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カテゴリ:とりとめのない話
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   ClaraMDさんによる​Pixabay​からの画像            



           以前記事にした記憶があるが、十数年前頃から野良猫が増えたなと感じた。それはこの近所だけでなく、

           あっちの町、そっちの公園も「え?」とびっくりするくらい。気がつくと、うちの近辺には無責任なエサやりさ

           んが何人もいて、これじゃ野良猫も増えるはずだと思った。ところが2年位前かなぁ、なんとなく野良猫が

           減っているように感じた。

           一時期は学校の柵をすり抜けて、昼間何匹も校庭の植え込みの下で猫が昼寝をしていたものだった。

           学校の柵には「猫のエサを投げ込まないでください」と張り紙がされ、すぐ近くのアパートの住人がエサを

           やっていたらしく、苦情を受けたんであろう不動産屋が、アパートの壁にエサをやらないようにと張り紙を

           したほどだった。

           自転車で移動するエサやりさんは相変わらず暗躍していたが、そう言えば紙袋入りのエサをガサゴソと音

           をさせながら、ザッと公園にばら撒いていく年配男性のエサやりさんの音を、ここしばらく聞いてないなぁ。

           月を見るついでに猫が活動する夜中に公園を見ていると、あれ?3匹しかいない。毛色によっては夜目に

           は見えにくいので、もしかしたらあと一匹キジトラがいるかもしれないが、それにしても少ないのだ。三毛と

           兄弟の白猫が二匹。朝方のゴミ捨ての時も、この三、四匹しか見ないのだ。何年か前にもそうやって夜中

           に猫の数を数えた時は、見えた猫だけで7、8匹いた。黒猫も2匹いたし、キジトラと茶トラ数匹もいたから、

           ピーク時には確実に10匹以上はいたのだ。

           屋上が猫の糞だらけにされたのは、その頃だと思う。昼間洗濯物を干しに行くと、多い時は2、3匹が昼で

           もいて、私の気配に大慌てで逃げ降りて行ったものだった。隣のマンションの屋上にも、白猫2匹を含めた

           数匹が寝そべっているのをよく見た。

           それもいつの頃からか、気がついたら猫の姿を見なくなり、糞もされなくなった。大家さんがあれこれ対策を

           したのだが、対策をとった後も猫がいたので成果があって収まったわけではなく、自然に猫が来なくなった

           印象を受けていた。猫除けグッズって、あまり効き目がないのね。

           今残っている白猫のうちの一匹は、とても人馴れしていて、コンビニ袋の音をさせてると、見知らぬ私にまで

           「なんかくれるの?」と言いたげにじっとしてるほど懐こくて可愛いので、もの凄い愛され猫。スポンサーが何人

           もいるのを知っている。

           おとなしく撫でさせてくれる子だから、この白猫を目当てにポッケやバッグにエサを忍ばせて、大人が道路

           の片隅で嬉しそうにもふもふもふもふ…。別な日は違う人がさわさわさわ…。また別な日には不動産屋の

           Mさんがわしゃわしゃわしゃ…。

           もしも保護団体が活動しているなら、これだけ人馴れしていれば簡単に確保できるのに、なぜこの子はい

           つまでもこの辺にいるのだろう。で、あんなにいろんな人が可愛がってて、いつも近所の通りで見かける逃

           げない子なのに、誰も家猫には迎え入れない。飼えないから、外猫を可愛がることは解るけど、うん、わか

           るんだけどね。いや、あの子が居なくなったら、一度も触ったことがない私でも心配するな。

           でも、明らかに他の野良猫は減ったのだ。

           あの頃のエサやりさんの多さから考えて、これほど短期間に自然に減ることは非常に考えにくいので、人

           為的に減らされたのだと思う。考えられるのは、やっぱり保護団体が捕獲して里親さんを見つけてくれた

           可能性だ。

           去年か一昨年だったか、たまたまその時も月を見ようと夜空を見ていた時に、エサをやっている音が聞こ

           えて、一度公園でエサやりをしている人に声をかけたことがある。30代くらいの女性だった。この人は、エ

           サをいくつかの容器に分けて公園の数カ所に置き、食べた後の容器を片付けているのは知っていた。

           夜中だったのと距離が離れていたので声が聞き取りにくかったのだが、この人はエサをやる時は猫が公

           園にした糞を片付けているといっていた。保護団体の話をしたら、認識しているような返事だったので、彼

           女は保護活動をしていたのかもしれない。思えばあの餌のやり方は、無造作な他のエサやりさんとは違い、

           分けて与えること自体が手加減しているわけだし、他のエサやりさんは糞の片づけなどしないだろう。

           それにしても…それならあの懐こい白猫がまだ野良のままなのが、どうにも解せないんだな。近所で可愛

           がられていると知って、意図的に地域猫にしているなら、なぜ耳に避妊済の目印のカットがないのか。

           野良猫が減った理由が、受難でさえなければいい。だってあんなに簡単に捕まえられそうな白猫が、元気

           でずっといるんだから、他の子たちはきっとどこかの家猫になってると思いたい。

           実は、残っている三毛猫もちょっと解せないことがあって、この子は長毛なので手入れされないままの毛

           玉が固まってしまっている。保護して毛を刈り取ってやった方がいいと思うんだけど、保護団体が様子を

           見ているならちょっとあり得ないかなあとも思い…。

           ふう…なんだか謎があって、あれこれ考えちゃうよね… (。-_-。)


★☆━━━━━━━━━━━━━☆★


邦楽では本当に、本当に、ほんと~~~~に珍しいことなんだけど、

今年私はこの​EGO-WRAPPIN' の中納良恵ちゃんが大好きになっちゃったのだ。

私が一番音楽を聴かなかった時代にデビューしていたようだ。

知ったのは今年。も、一曲でノック・アウトされたな…。

特集にしておきたいもんだから、出し惜しみしてるんだ。


★ 黄昏を遊ぶ猫(vocal:中納良恵) / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA ★

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最終更新日  2020.07.16 02:52:11
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