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2022.02.02
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カテゴリ:とりとめのない話

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             これはもうずっと下書きに入れっぱなしだった
、3年前の今日の話。去年ほぼ書き上げて予約

             に入れておいた。下書きが満杯になってしまい、仕方なく翌年の予約に移しただけで、狙った

             わけじゃないのに「2」が並んでしまった。もしどうせ狙うなら22日にしたなぁ。

             そうか、今年2022年2月22日に22歳になる人がいるのね。きっとそんなTweetがいくつかある

             だろうな。ここから上の部分だけ、今加筆した。


             その日、信号手前で私を追い越していった男性のファッションが、小洒落ていた。髪はロマ

             ンスグ
イ。細すぎない程度にストレートのデニムパンツ。上は薄い柄の入ったブラウン系で、

             キルテ
ング素材のジャケット。首にえんじ色、白、薄いベージュの混じったマフラーを今風に

             無造作に巻い
ていた。歩き方も颯爽としていて、カッコいい中年男性だなあと思った。あんな

             人が、ふっ…と
アラミスの香りなどを軽く纏っていたら、ちょっと立っていられる自信がない。


             私よりは年下だろうと思うので、年齢的にアラミスなんて知らないか。そう言えば、もう
何年

             もアラミスの香りに出逢っていない。                 

             以前もフレグランスの話題を、どこかに書いた覚えがある。重複になると思うけど、アラミス

             のことを久しぶりで思い出したので、ん~十年前に買ったマックスファクターのアラミスにと

             ても似ている香りの
「アバンテ」を、本当に久しぶりでつけてみた。
存在をほぼ忘れていたの

             で、
何年振りだろうな。  

             アバンテはまだボトルに半分弱残っていて、この他に若き日の夫の誕生日にプレゼントした

             けど、「もっ
たいなくて使えない」という理由で、そのまんま残されていたカネボウの「エロイカ」

             もある。


             やさしいあの人はそんな言い方をしたけど、
けてなくても瓶の口からほんのり香るから、

             ぶん彼の好みの香りじゃなかったんだと思う。
封は夫の死後に私が切って、時々使ったり蒸

             したりで5分の1くらい減ってる。 思えば香りが時をさかのぼって、何十年も前の感情を連

             れてくるって、ちょっと不思議ね
 
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             フレグランスと言えば思い出す人が他にもいて、ヤマトのSDにはたぶん汗臭さでお客さんを

             不快にさせない気遣いだと思うけど、爽やかで軽いフレグランスを使っている人がいた。私も

             使っていた「プチサンボン」を使っていたMチャン。配達に来た時にふわ~っといい香りがした

             ので、思わず何を使っているのか訊いたI井くん1号。それがジバンシイのウルトラマリンだった。    

​​             そういう気遣いができる人というのは、やはり性格もハムサンドだし加減は心得ていて、決して

             目の前に本人がいないのに、きつい匂いだけがそこにふんぷんと残っているようなつけ方はし

             ない。ウルトラマリンをご存知の人には、ピンときたでしょ?本日のこのテーブルと、そしてこの

             文字の色。


             そのヤマト時代に、大型トラックの白髪が似合う渋い中年ドライバーが纏っていたのがアラミス

             だった。個人的な感想ですが、
本当に似合う人の魅力は香りだけではないので、誰が使っても

             似合う香りではない
アラミスは、若い人よりちょい渋の中年男性の方が、絶対に良く似合う。ち

             ょっとあれは、ヤバいです。香りに釣られて着いて行きたくなるあれは、かなりヤ
バイです。でも

             大丈夫、腰が砕けて歩けなくなるから…たぶん大笑い
        

             若い頃使っていたことがあるフレグランスが、だいぶ前に製造が中止になったと聞いたのに、

             2018年になって再販売されていることをネットで知った。たぶん十代の頃より、今の年齢の私

             の方がずっと合うと思う。       
  


             口コミを見ると香りが再現されていないという意見があるのだが、香料の調合のレシピ?み

             たいなものが残っていないはずはないので、再現されていないっていうのはちょっと不思議

             に思うし、それが事実なら
それでも販売してしまうなんてことは解せないよね。自分にとって

             記憶というのは、何一つ違わずにずっと覚えているつもりでいるけど、実のところ長い間に
    
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             微妙に思い違えていることがあるもの。

             ただ懐かしさに浸りたいだけなのでどの程度再現されているか、一度買ってみようかと思う。

             届いて香りに包まれた時に、まず最初にあの頃の何を思い出すかを考えると、ちょっとわく

             わくする。


             もう一つとても思い出深いのが資生堂の「スーリール」というフレグランスなんだけど、これ

             は確か母が昔使っていた。けれどこれも製造中止で、こちらは現在も販売はなくて残念。


             このスーリールより、手に入らなくてもっともっと残念なのが、エイボンで販売されていたロー    
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             ルオンタイプの「アリアーヌ」というフレグランス。とても気に入っていたため、販売停止を知っ

             てまとめ買いしていたのに、保管している間に
封を切らぬまま数本が蒸発してしまい、使い

             ることもできず詐欺に遭ったような気分だった。


             「結さんはいつも薔薇の匂いがする…」そんなことを見目麗しいハムサンドから言ってもらえ、

             死ぬまで使いたかった香りだったのに…(。-_-。)


             エイボンさん、どうかお願いです。ロールオンタイプでなくてもいいです。あの「アリアーヌ」を

             是非とも、是非とも復刻してちょうだいませませ…<(_ _*)>

             そのハムサンドが海外のお土産で買ってきてくれたやさしい香りのフレグランスがあって、そ

             
れこそもったいなくて使えなくて。老い先短い身だというのに、取っておいてどうするのだ私よ。

             そうだ、納棺の時にその香水を一本全部振りかけてもらうとか。うん、特に夏場だったら臭い

             消しになるかも…。ああ、なんて夢の無い…。でも、死出の旅に出る時に、そんな思い出の
ある

             香りを纏って逝けるのも悪くないなぁ… (〃^ー^〃)              
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 ​★ Michael Bublé - When I Fall In Love ★​

  
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最終更新日  2022.02.02 00:10:12
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