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カテゴリ:星屑ほどの憂鬱
#神宮外苑の樹木伐採に反対します
■まだネットなどなかった昔、しばらくぶりで田舎に帰り、友達に車で送っ てもらった時、在住の場所では見ることができない、畑に植えられた里芋や らネギやらの様子に、子どものようにいちいち反応する私が、友の目には相 当おかしかったらしい。「なんで結みたいな人が、こんな場所に住んでいる んだろうね」と、彼女がここへ遊びに来てくれた時に言われた。車窓に流れ る景色に、雑草の茂る休耕田や自然の緑が途切れない景色だったり、幾重に も重なる山の稜線の連なりだったり、カクカクと直線的に建物の形のまま狭 くなっていない空だったり、田舎では当たり前の他愛も無いことが、私には とてつもなく嬉しく、気持ちを抑えられなかっただけなんだけど。 最近西の空が、またビルの形に削られていた。隣町のことなのに、そこがい つ完成したのかも気づかなかった。けれど私が自然豊かな場所で暮らした時 間より、こんな自然が皆無の場所での生活の方がはるかに長くなっても、何 とか生きていられるのは、窓を開けたら狭いなりにも植えられた公園の木や、 学校を囲む木の緑が存在したお陰だと思っている。それは、町全体から見れ ば本当にわずかでしかない、まとまった緑なのであった。そんな風だから、 日ごろから自然環境破壊や乱開発や、街の景観を無視した建築物の問題の記 事には、ついつい目が留まっていた。 この問題を知ったのは、昨年ネット署名が始まった時だったと思う。この記 事は、そのころに書き始めたのだ。それ以後、ロッシェル・カップさんが本 当にたくさんのことを教えてくれた。樹木には関係ないが、東京五輪のせい で築地市場が解体されたとき、五輪を前に海外からの観光客が、一番行って みたいという築地をなくすなんて、なんという愚かなことをしたんだろうと 思った。あの場所の空気、建物の風情、賑わいを形成する人々の存在。代わ りのもの(豊洲)を造ればいいという、アホのように短絡的で絶望的な思考。 ただただ利権を求めるだけの人間には、何百年も生きている大木でさえ、た だの雑草に過ぎないのだろうな。本当に狂っています。
■こちら大阪のケース。あのね、余計なところ(電通とかパソナとか)へ流す お金があるなら、全国的にそろそろ電線の埋没化を推進したらどうです?景観 がすっきりして、木を植えるスペースも確保でき、街並みが奇麗になりますよ。
■以前アップした別件だけれど、これも本当にひどい。
■ね。電線や電柱が無いぶん街路樹を植えられる。それだけでも綺麗なのに、 街並み全体の景観を統一すると、こんなにも素敵だ。やればできるのに…。
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最終更新日
2023.03.03 01:52:00
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