​​昨年公開された劇場映画「Dr．コトー診療所」の本編が、6分も観られる動画があった。

ああ…このままこのドラマを、ずっとずっと観ていたい。

けれど、このファンタジーは、この劇場映画で最後だ。





「Dr．コトー診療所」の撮影地の与那国島は今、とても大変なことになっている。


TVerで「Dr．コトー診療所2003」が再び無料配信されていることに、第5話目から気がついたのだが、

第5話を観た後、再び最初から観ているうちに、第4話 「病気を診るな、人を診ろ」がないことに気づいた。

竜雷太が代議士役で、志木那島にゴミの再処理施設を建設したいということで、島を訪れる話なのだが…。


その第4話と、後にその続きの第5話が、TVerの無料放送の案内から消えた。


ああ、もしかしたらあの影響かな？と思い当たることがあり、

ファンタジーの世界から、一気に現実に引き戻された。


　​​南日本新聞2023/07/22より​​　

　​​八重山毎日新聞2023/12/15より​​　

私は外側から気に掛ける程度のことだけど、住民にとっては日常生活に直結したこと。

与那国島だけではない。

​　​​​琉球新聞2023/3/12より​​　


どうか、全ての国会議員は、この国が再び戦争にならぬよう、その叡智を全力で傾けてほしい。

…と書きながら、現実は虚しさをかき消すことができない。内地の私には、結局まだ他人事だから。

外交努力は何ひとつもしないうちに、防衛費の増額だとか兵器の爆買いだとか、

煽るようなことしかしていない政権。今やパー券を巡る裏金問題で、その守銭奴ぶりを晒している。

Jアラートやらミサイルの避難訓練の様子など、南西諸島の島の住民からは、

どう映っているだろう。