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2024.03.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
■えーっと確か…能登上空の飛行が発表されたとき、今やることと違うでしょ?って

声が一斉に挙がったけど、結局ブルーインパルス飛ばしたんですよね?そりゃ被災し

た人の中にだって、アクロバット飛行を喜ぶ人もいるでしょ。例えば全被災者が被災

前の生活を取り戻した時に、お祝いとして華々しく飛行してくれるなら、多くの人が

歓迎したかもしれない。でも、住む家もなく、トイレの足りない寒い避難所やビニー

ルハウスで雑魚寝し、人手がなくて瓦礫もほとんど片付かず、その日食べる満足な食

事も摂れないというときに、税金を使ってやるべきことではないと思う。たとえその

飛行が、北陸新幹線の開業記念の「ついで」だったとしても、それにかかる費用は国

民が納めた税金。国としての支援をやり尽くしたわけではないのに、同じに税金をか

けるなら、なぜもっと確実に直接的に被災者の実になる、有意義な使い方を考えない

の?

■現地の人間でもないのに発災間もなくから、渋滞が起きて緊急車両が入れない

から、ボランティアに来るなと発信していた人たちって、いったい何者だったん

だろう。私はたまたま、過去の災害の経験からまず避難者が必要とする物資を車

に積み込んで、発災後1週間で北陸へ向かった一団のTweetを追っていた。彼らは

ツイキャスからリアルタイムで映像を配信していたため、やたら声の大きい‟被災

地へ来るなTweet”と、その映像とのギャップもわかった。もちろん全ての道路が

スムーズに流れてはいなかったかもしれないが。同時に、やはり経験を積んだ民

間の炊き出しボランティアや、新型コロナやインフルエンザが蔓延する時期、多

人数が一箇所にマスクもなく集まる場所に、有効な空気清浄機の設置を無償でし

て回る小さな会社のアカウント。被災状況や必要な物資の呼びかけを、自ら発信

していた被災者のアカウントも追っていた。いち早く現地へ赴き、炊き出しと現

地の情報を収集していた山本太郎議員が、炊き出しのカレーを食べたと大バッシ

ングを受けていたあの時期、ネットの中はこの連中はいったい何者なんだ?と思

うような異様さと不自然さで、執拗にボランティアを遠ざけようとするTweetで

溢れていた。以下、被災地へ向かった当時の菅野氏のTweet。

​■あれから2カ月以上が経った今現在、マスコミは何してるんです?

どうして能登は↓まだこんな状態なんです?



■昔はこういうちょっと変わった粋なおっちゃんって、もっといたと思ったけどな。

■こういう話は、この人からしか聞けない。そういう話が能登地震以降は特に

多かったような気がする。なんかもう、こういう人たちに税金を払いたい。

   【追記】

■こちら自ら被災しながら、炊き出しボランティアもしている方のようです。

被災地の食事事情が、少し具体的に解りますが、一日一食…。そんな食事じゃ

力も出ない。自衛隊機の飛行でお腹が膨らみはしないことくらい、どんなポン

コツ議員だって解りそうなもの。それと、この方がきつい言葉を使ってTweetし

たからと言うようなことで、ずいぶん非難のリプを受けた様子。2月19日の時点

でお母さまが行方不明とのTweetに、誕生日のお祝いの言葉がある。なんとご自

宅は空き巣の被害に遭っていると。こんな大変な状況にあって、ご自身のお仕事

はどうされているのか。人は憤ったら言葉が荒くなりやすいものだ。その気持ち

を鎮めるためについ声を荒げたりもするものだ。温かい言葉をかける人もたくさ

んいるが、心ない言葉の礫をぶつけていく、ただ人を叩きたいだけの暇人の心の

貧相なことよ。TwitterのTLはざっと見るだけで、解る情報がたくさんあるじゃ

ないかと思うが、その手の人間にはどうでもいいこと。本当に底意地の悪い日本

人が、そこここに目立つようになった。
■↓こちら3月10日のTweet。いつものように「努力をしていく」と、‟言った

だけ”。↑あちら3月21日。「必ずやります」と明言しなかっただけのことはあ

る、と言う感じですか。もし”あの民主党政権”だったら、違う今があったかも

しれないなんて、無いものをねだりたくなる。

■なんと、珠洲市ではまだ全域で断水しているそうな。炊事洗濯、風呂に掃除、

何もままならない。そんな中で炊き出しをするのも、どれだけ大変だろうな。





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最終更新日  2024.03.23 05:17:31
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