バイバイバレンタインデー
一年で一番チョコレートが消費される時期。製菓会社の商戦にまんまと引っ掛かって、あっという間に定着した、他に類を見ない形で広まった日本のバレンタインデー。 男性の皆さん、大変ですね。義理チョコごときにいつの間にか「3倍返し」だなんて、どこまでもしたたかな女が考えたんだか？またしても商戦に引っ掛かった末の、ホワイトデーのための撒き餌？なんだかわかりませんが、開いた口がふさがらんですわね。 いいじゃないですか、ハッキリ言っておやりなさいよ。 ありがた迷惑だっ！って。でも、男性の何割かは、その後の関係発展を期待して、ホワイトデーのお返しをするんだとか…義理チョコに対して。 義理でももらえないよりはマシ…？女性も本当はやめたいけど周りが…なんて人も、義理チョコに関してはいるでしょ？ ところで、ず～っと疑問に思っていたことがある。人気のある芸能人ともなると、この時期にファンからもらうチョコレートの量たるや、そりゃもう半端じゃないわけですよね。タレント本人には渡らないという某事務所の話は聞いた事はあるけど、その事務所だけじゃないかもしれないわけで、毎年この時期に売れるチョコレートが、人の口にちゃんと入ってない分がある。つまり食べられもせずに大量に捨てられている可能性があるなんて、 なんともったいないことだろうか…。 まあ、ファンの中には常識的におかしい人もいて、食べ物となると何が混入されているかわからないというのは、わからないでもないんだけれど。最初から贈らないでくださいってことにすれば、無駄が減るんじゃ？ これがきっかけで結ばれたって人も、今ではいるんだろうけど、う～ん…バレンタインデーってイベントは、本当に日本に必要なのかいな…？どうしてもこれがないとダメなのよ！ってこと、あるのかな？ 日本では絶対にきちんとしたフェアトレードのチョコレートしか買えない、手に入らないようになるというなら、やりたい奴にはやらせとけ～ってなもんですけど。 インシンク／Bye Bye Bye ところで…この「ショコラ」という映画は、面白かった。因習に縛られた町にある日訪れて、チョコレートの店を開いた不思議な女性。彼女の存在とチョコレートが、時間が止まって全てが淀んだような町を、開放的なものにしていく…。 バレンタインデーが馬鹿げた因習にならなければいいね。ん、すでに一部なってるのかな～？
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