カテゴリ:アッツイ映画
よっぽどの自信がない限りできない演出でしょ! 最近ね、映画、ハズレばっかりだったんですよ。正直ね。 呪怨パンデミックも、ガッカリだったね。 あの監督、日本で起死回生の作品撮らなきゃ、秋元康程度のしょぼホラーに駆逐されて日本のホラー界をダメにしちゃうね。 思えば、今年は印象に残っている映画ってほとんどないんだよね。 何を観に行ったのか、思い出すのも大変ですよ。 そんなこんなで9月になったわけですけど、今月はね、観たい作品が目白押しですよね。 目白押しって、なに? 白目をグイグイ押しちゃうの? というか、押しちゃいなよ。 そんな作品のひとつがこれ。 デス・プルーフ in グラインドハウス公式サイト 待ってましたよ、タランティーノ監督! さすがだね。 すごいカーアクションとバイオレンス。 これをカラリとやれちゃうのはこの監督だけでしょ。 ストーリーはあえて語らないですよ。 そんなことよりも、演出がすごすぎ。 最初観だしたときは「一体これってどんな作品?」って首を傾げたくなっちゃうんですよ。 ものすごく眠くなるし。 でもね、そんなシーンがその後のシーンに必要な前フリだって思い知らされたときに、もうね、かぶりツキですよ。 並みの監督ではね、ハッキリ言ってあんな演出、怖くて絶対に出来ないですよ。 それを確信犯的に絶対の自信を持ってやれちゃうのがスゴすぎる。 もうね、観ていてわかるんですよ。 「あ~、これを撮りたかったんだな。」って。 で、その撮りたかったところを最大限に面白く見せるためにこの演出をしたんだなって。 でもね、そうは思っても普通は出来ないんですよ。 それくらい紙一重の演出。 なんかね、ニルヴァーナとかソニックユースの曲みたい。 ラストもスゴいですよ。 あんな終わり方、ルーカスとかスピルバーグでは出来ないね。 あとさあ、タランティーノ監督って選曲もいいんだよね。 今回のエンディングロールで流れる曲も、スゴく欲しくなった。 カッコイイわ~~~。 これはもうね、今月末公開ロドリゲス監督の、プラネット・テラー in グラインドハウスとどっちが1位なんだ?!っていう争いですよ。 もうね、今年はこの2作が上位なのは間違いなし! DVD出たら確実に買っちゃう! さあ、劇場で観てきて! デス・プルーフ in グラインドハウス公式サイト フロム・ダスク・ティル・ドーン(期間限定) ※再プレス(DVD) ◆20%OFF! レザボア・ドッグス#デラックス版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.02 15:10:09
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