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多分、昔からそんなコミュニケーションしてるんだろうな。 いやはや、重苦しい空気でしたよ。 今日ね、中京地区のローカル番組で土曜日の4時台に放送している、関西の人気タレントをメインにした番組があるんですけどね、その番組にワタシんちが映るって言うんでみんなで観てましたよ。 何でそれほどの熱視線で観てたかというとね、先週にわざわざ撮影に来たんですよ。 2時間くらいかけてね。 そりゃあ、家族全員テレビの前に正座するでしょ。 で、放送開始から25分・・・・ ドキドキしたまま、エンディングでした。 一切映りませんでした。 いや、正確に言うと、放送前の予告映像で、1秒にも満たない瞬間映像で映ってましたけど。 重苦しい空気、わかるでしょ。 そりゃあね、母親なんて友達中に言ってましたよ。 お昼頃にはね、友達中からメールが来てたみたいで、「撮った番組、みんなに配れないの?」 とか、「家に遊びにきたときに見せればいいか。」とか、言ってましたとも。 ね、わかるでしょ。 でもね、正直ワタシは予感してたんですよ。 社会人を何年もやっているとね、平気で嘘をつける奴らっていうのがね。 撮影しにきていたときの話を少しだけ聞いてたんだけど、撮影班の大将らしきヤツはベンチに座り込んで腕組みしながら、「これはいい。これはすばらしい。」とかって言ってたらしいんですよ。 でね、いざ撮影のときは「おい!ふらふらするな!カメラマンになりたいんだろ!」ってアシスタントらしき女の子がカメラを構えているところを叱咤していたらしいんですな。 ね、これ練習でしょ。 番組のメインで使うとなったら、カメラマンはアシスタントになんて撮らせないですよ。 それがプロですよ。 で、最後に若い男のアシスタントらしきヤツが、「お母さん、放送時間が決まったら電話しますよ~。」なんて軽口たたいて帰って行ったんですって。 まあね、ワタシは別に腹が立つってことはなかったですよ。 今の世の中、こんなレベルのことは平気でまかり通ることは知っていますしね。 でもさあ、いつまでもこんなやり方、商売でも言えることだけど通じないですよ。 今、メディア・リテラシーって言葉、あるけど、こんな言葉を放送する側が善人ぶってアピールしなくたって、視聴者はメディアを選択しだしているわけですからね。 今、写真の方のカメラマンは、広告写真の世界では法律とCG技術に駆逐されて相当追い込まれていますよ。 それってテレビ業界には対岸の火事程度なんですかね? メディアの世界は今、大きな転換期を迎えているのはまぎれもない事実です。 そんな中、今は口八丁で通用しても、将来やっぱりテレビは見捨てられる運命ですよ。 と、思う。 みなさんは、どう思う? マス・メディア論 1/26放送「ぐっさん家」~新鮮おでん部~で紹介されました!おでんにピッタリのさくら卵!常連さんも一押し!黄身がデカイ朝採れさくら卵30個入り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.29 01:55:07
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