カテゴリ:大人の社会学
拝啓、10代の皆様。 皆様、そんなに退いた目で見ないでくださいよ。 ワタシね、最近わかったんですよ。 オヤジがおしぼりで顔や首筋を拭く理由が。 ん~、若い頃もね、汗はかきますよ。 とにかくね、動きますから。 というか、動かなくても、ご飯食べるだけでも汗かきますから。 で、そんな出た汗って結構気持ちいい汗だったりするわけですよね。 もうね、青春だから。 だから、そんな汗は気持ちいい分、ふく理由はないんですよ。 でもね、オヤジは違うんです。 というか、ビジネスマンは、と言った方がいいかな。 ハッキリ言ってね、20代前半でも真剣に働き出したら一緒。 おしぼりあったら、顔ふきます。 なぜなら、ビジネスマンの汗には、いろんなものが混ざっているから。 もうね、ホント色んなものが混じってますよ。 もちろん、仕事が絶好調の気持ちいい汗もかきます。 でも、絶好調でもスレッスレのところで勝負していたら、冷や汗や苦い汗も混じりますわな。 我慢しながら愛想笑いをしているときにも、脂汗は出ますわな。 目元には、若干涙も滲んでいるかもしれませんわな。 それは、スーツにネクタイをして首元を締めているから汗をかくんでしょ、って思うじゃない? 違うんだなあ。 嫌な汗は、首元にビッシリとかく。 もうね、どうにもならんのですよ。 だから、ホッと一息つくときには、シャツを着替えるように、顔や首を覆う汗が濃縮されたバリアのようなべとつきをふかずにはおれないわけですよ。 これは、どんな仕事も一緒。 プログラマーだろうが、大工だろうが、みんな色んな汗をかく。 まあ、見方を変えば、それが真剣に生きているってことなのかもしれないですけどね。 だからね、喫茶店はむしろ一人に2つずつおしぼりを配るべきなんですよ。 それが優しさってものですよねえ。 みなさんも、そんな汗をかけるようになれるよう、むしろ、おしぼりで顔を拭きたくなれるのを楽しみに生きてほしいね。 【プロバンスのロングセラー!】デュランス ピローミスト50ml 枕にシュッとひと吹き、いい香り... 女性はなかなか喫茶店で顔を拭くっていうのはむずかしいだろうから、化粧水みたいなミストをシュッシュッと顔にするとか、こういうラベンダーオイルみたいなものをおしぼりにシュッシュしてから手を拭いたり、しばらく香りを楽しむとリラックスで来ますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.06 10:48:57
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