新米介護士奮闘（のんびり）記

今日7月22日はメンデルの誕生日らしいですね。
え？メンデルって誰かって？ほら、あの人ですよ。豆の人ですよ（豆をお歳暮に送ってくる人じゃありませんよ？）豆を使って遺伝子の研究をした遺伝子学の権威の人ですよ。

子供の頃誰もがメンデルって偉いんだなぁ。どのくらい偉いのかわからないけどすごい偉い人なんだなぁって（思っていたかどうかは定かじゃないですが）テストに出るんで覚えたあの方の誕生日が今日だったと。

あ、別にメンデルのことを書いてるからって私がメンデルのことを人一倍詳しく知ってるとか興味があるなんてことは全くないのであしからず。
どうせ日記？書くなら時事的なこともいれようかと思って「今日は何の日？」で検索したら彼の誕生日だったと。それでなんか小学校くらいのことを思い出して懐かしんでいたわけでして(///∇//)

子供の頃の自分･･･アホな子でした。（今もアホですけどね）

友達と一緒にドブ川をせき止めて魚を養殖しようとして怒られたり。（これは中学1年くらいになってもう一度試したくなって同じように養殖していたら台風で流されたって悲しいこともありました。）

近所の友達と夜中に打ち上げ花火をして隣の家のオヤジに怒鳴られたので腹いせに残ってた打ち上げ花火を、そのオヤジの家に向けて一斉に発射して逃げたり。

なんのテレビに影響を受けたのか、急に冒険がしたくなって歩いて1時間ほどの小川に友達数人と探索にいって。（友達の一人が犬を連れてきていた）
　お昼にお弁当を食べて少し魚とりをした後に、チョコバット（知ってる人いるかなぁ）をどっから仕入れたのか大量にもってきてる奴がいたんでみんなでおやつに食べまくっていたら犬が袋ごと食べてしまって大騒ぎしたけど、意外と平気そうなんでほおってまた遊びまくったりと（チョコバットの袋は後日う○こと一緒に出てきたそうです）いろんな遊びをしていましたねぇ。

まだ、二十歳くらいの若造の私がゆうのも変ですが最近の子はあんまり外で遊ばないみたいで、なんか空しくなっちゃいます。
そりゃ私達だってゲームが浸透してきた世代ですからゲームはしてましたけど、やっぱ外で遊ぶほうが何倍も楽しかったように思います。

ある日、親戚の子供が遊びにきていた時に釣りのゲームをスーパーファミコンでやっていたので「釣りしたことあるの？」って聞くと。
「したことない」って言うんでそれじゃ、本当の楽しさがわからんじゃ～ないかと。
近くのため池に連れて行って一緒に浮きを使ってフナ釣りをしました。
最初は餌のつけ方、仕掛けの作り方なんかを教えて段々と慣れてくるとあわせの仕方や竿のさばき方なんかを順々に教えていきながら2～3時間で二人合わせてフナとブルーギル（もうどこにでもいますねこの魚）を10匹ほど釣りました。親戚の子供は「釣りって楽しいね♪」とすごく喜んでくれたのでやっぱ今の子は外で遊ぶ方法をしらないからゲームをしてるんだなぁって思いましたよ。

今のゲームは非常にリアルですよね。魚釣りのゲームもそうです。
　しかし、本当に釣りをして得られる喜びはゲームをして得られる喜びやドキドキとは全然違うものだと思います。たしかにゲームはこれからもっと、もっと進化してより本物に近づいていくでしょう。でも、それはあくまでも本物に近づいていくだけで本物以上になることはない。
　「外で遊ぶことを知らない子供が増えてきている」
なんて新聞に書いてあることを嘆く前にちょっと子供を川や海に連れて行って遊びかたの一つも教えてあげることのない大人達。そんな大人にはなりたくないなと感じる最近のできごとでした。