新米介護士奮闘（のんびり）記

今日はとっても有意義な昼休みの使い方ができました♪

就職して約一ヶ月が経ち、そろそろ仕事の流れもつかめてきたので利用者一人一人にあった介護の方法を見つけるため。最近は少し時間が空いた時には利用者の方の観察をするようにしています。

細かく利用者の行動を観察しているといろいろと発見をしたりするものですね。

うちに入所しているＡさん（女性）はリクライニングで日中は生活していらっしゃるんですが、高齢のために体の節々が痛んだり、トイレが近かったりするため。よく、「痛かよー」とか「○○さ～ん（職員の名前）」って感じで職員を呼んでいます。
そのＡさんを観察しているときに気づいたんですが。
時々「助けてくださーーいｯｯｯ!!!!」って大声で叫ばれるんですよ～。

む、このフレーズは･･･。世界の中心で愛を叫ぶの有名なフレーズ･･･｡

それに気づいた私は昼休みを利用してＡさんに「助けてくださーいｯｯ!!!」って叫ぶときは叫ぶ前に「セカチューのマネ」って叫ぶと、とってもいい感じですよ♪とわけのわかんないアドバイスをしてあげました。

Ａさんは意味がわかってなかったみたいですけど、一回だけ「セカチューのマネ」って言ってから「助けてくださーいｯｯｯ!!!」って叫んでくれました。

周りで聞いてた職員はみんな爆笑。意味はわかってなかったけど、Ａさんも釣られて一緒に笑ってました。こういう雰囲気いいですね。なんかあったかくて大好きです♪
その後はＡさんと昼休みの残りの時間全部使っておしゃべりしてました。
昔の話なんかしている時のＡさんの顔はなんてゆうか、とってもいい顔してらしてなんかほのぼのとした昼休みになりました。

昼休みのお喋りがよかったのか、最近昼夜逆転の生活になっていたＡさんもケイミンもなく起きてらしたのでいろんな意味で本当に有意義な昼休みでした♪

介護士と利用者の関係じゃないときのお喋りはとっても楽しいし、今後もたまにはこういう昼休みの使い方をしていこうかなぁ。