新米介護士奮闘（のんびり）記

入院されていたＡさんが昨日の早朝、お亡くなりになりました。
短い間でしたが人生についていろいろ勉強させて頂きました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

Ａさんは私がこの職場に入って一番気合いれて介護を行った方の一人です。
まだ、拙い介助しか行えない私に何度も介助を実践にて教えてくださった先生みたいな存在です。

もちろん親族でない私は最後の場面に立ち会うことはできませんでしたが。
通夜には顔を出させてもらいました。

親族の方にはなんと声をおかけすればいいのかわからず。挨拶だけして手を合わせて「天国でも大きな声でたくさんお喋りしてください」と心の中で祈り。棺おけの中にいるＡさんの顔をみせて頂きました。
冷たい箱の中にいるＡさんの顔はお化粧を綺麗に塗ってあって、とっても幸せそうに笑ってらっしゃいました。私と一緒に通夜にいった職員もあんまり可愛くて思わず笑顔になりました。
亡くなっても人を笑顔にすることができる貴方が大好きです！
最後に心から感謝の言葉を。
　　　　ありがとうございました。そしておつかれさまでした！